ウクライナのオフショア開発会社一覧!費用相場や選び方も紹介

公開: 2025年03月07日

ウクライナはヨーロッパでも有数のIT産業を急速に成長させ、グローバル企業の開発拠点としても注目を集めています。 中でもキエフ(キーウ)はウクライナ最大級の経済都市であり、金融・製造・ITなど多様な産業が蓄積されています。

この記事では、ウクライナのオフショア開発におけるメリット・パフォーマンス、価格相場や成功のポイントを解説しながら、具体的な開発会社の評価方法を紹介します。

キエフでのオフショア開発が注目される背景と市場動向

ウクライナ政府のIT政策とキエフの役割

ウクライナ政府は「デジタル・ウクライナ戦略」や「ITクラスター推進政策」などの幼児政策、製造業の高度化やIT産業の育成を積極的に推進しています。特にキエフは金融・商業の中の快適であるだけでなく、ユニットシティをはじめとする規模なテック関連の産業集積地を有する都市です。

引用:JETRO「ウクライナ」情報

ITスタートアップへの投資や大学の研究機関との連携も視野に入れており、人工知能(AI)やクラウド、IoTなどの先端技術の開発拠点として注目が集まっています。

ウクライナ内他の都市(リヴィウ・オデッサ・ハルキウ)との比較

ウクライナでは、オフショア開発先としてリヴィウやオデッサ、ハルキウなども人気があります。

  • リヴィウ : 「ウクライナの西部ハブ」とも呼ばれ、スタートアップが集中。英語対応も増加傾向。
  • オデッサ : 貿易国際港として有名で、IT企業の実績が豊富。コスト面でも比較的安価な傾向。
  • ハルキウ : 科学・文化の中心であり、ハイレベルな人材が集まる方、生活コストや人件費はキエフよりやや安い。

キエフは都市機能が整備され、海外企業の普及数や外資系企業の実績が群を出していますが、人件費が相対的に高いという課題もあります。

キエフのエンジニアの特徴と教育レベル

キエフのエンジニアは大学や専門学校でプログラミングやコンピュータサイエンスをしっかりと勉強した人材が多く、特に英語力の高い層が多い点が特徴です。 さらに、世界的企業や外資系IT企業での勤務経験を持つエンジニアも多いため、国際的なプロジェクトマネジメント最新技術の習得に長けています。

セキュリティ、日本語を話すエンジニアは大連などと比較的と少ない傾向があり、英語ベースでのコミュニケーションが中心になることが多いです。

キエフのオフショア開発のメリット

高い技術力と豊富なエンジニアリソース

キエフには社内から優秀なIT人材が集まり、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術を扱えるエンジニアが多く存在します。システム開発だけでなく、研究開発(R&D)に近い領域にも対応できる企業が多い点が大きなメリットです。

国際都市としての利便性

キエフは日本から飛行機で約10〜15時間程度(乗り継ぎ含む)とアクセスが可能で、外資系企業の進出が進んでいる限りで、英語を公用語のように使うケースも少なくありません。ビジネスビザの発行や宿泊の整備など、国際ビジネス都市としての施設の基盤が充実しているため、出張や現地調整がスムーズにいきます。

豊富な開発実績と多様な業界対応

キフには機関や製造業、EC金融スタートアップなど多様な業界が集積しています。そのため業種特化型の開発経験を持つ企業が多く、プロジェクト内容に応じた最適なパートナーを見つけやすいのが特徴です。複雑な基幹システムや大規模なECサイトの構築などにも対応可能で、実績豊富な企業を見極めるリスクを大きく視野に入れています。

先端テクノロジーとの連携可能性

キエフはAIやIoT、ビッグデータ解析、ブロックチェーンといった先端分野の研究・開発が盛んな地域でもあります。例えば、スマートシティ構想やIT関連の取り組みなどが進む中で、将来的にビジネスを拡大したい企業にとっては、先進プロジェクトへ参画する機会が多いことも大きな魅力です。

キエフを最も有力な候補として検討しにくい2つの理由

地理的・時差の課題

キエフと日本の間には約6~7時間の時差があり、オンラインミーティングや緊急時の対応において迅速な連携が難しくなる場合があります。特にアジャイル開発やリアルタイムでのコミュニケーションが必要なプロジェクトでは、作業時間の重複が少ないことで意思疎通が遅延しやすくなる点は注意が必要です。

エンジニアの獲得競争の激化

ウクライナのIT産業は海外からの注目度が高く、特に首都キエフにはグローバル企業やスタートアップが続々と進出しています。そのため優秀なエンジニアの獲得競争が激しくなり、候補者の引き合いが増加。プロジェクト要件に合致するスキルを持った人材を安定的に確保するためのコストや工数が想定以上にかかるケースがあります。

最も選ばれている国は?

現在はベトナムに注目が集まっています。 理由としては新日本であり、日本語が話せる若者が多く、エンジニアも豊富なため多くの日本企業がベトナムのオフショア開発を利用しています。 日本だけでなくヨーロッパでも多く活用されています。

参考:ベトナムIT企業のオフショア開発はなぜおすすめ?開発会社を一覧で紹介

キエフのオフショア開発にかかるコスト・人件費の相場

※以下の量はおおよその目安であり、実際にはエンジニアのスキルや経験、レートによって変動します。

エンジニア区別別(プログラマ・デザイナー・PM)の限界目安

職種ある程度の目安(日本円)スキルレベル例
プログラマ約12万円~約28万円JavaやPython、AI領域など
デザイナー約9万円~約20万円UI/UX、モバイルアプリデザイン
PM / ブリッジSE約15万円~約30万円日本語・ウクライナ語でのコミュニケーション対応

他の主要都市・国とのコスト比較

  • リヴィウ・オデッサ(ウクライナ内) : リヴィウは日本語対応がしやすいわけではないが、英語に強い人材も増加中。 オデッサはコスト面でキエフに近い、またはいくつか安い場合も。
  • ベトナム : 人件費はウクライナより安い。ただし、英語力・日本語力は企業により差が大きい。
  • インド :世界最大級のITエンジニア数を上回るが、人件費は区分・都市によって幅が大きく、コミュニケーション面の課題が残る場合あり。

コミュニケーション・マネジメント費用を考慮する

  • ブリッジSEまたは多言語コーディネーターの構成
  • 現地出張費(旅行費、宿泊費、ビザ取得費)
  • 翻訳・ドキュメント整備コスト
  • 進捗管理ツールの導入・運用費

今後のコミュニケーションコストを含めて、トータルでの費用対効果を検討する必要があります。

キエフのオフショア開発を成功させるポイント

ブリッジSE・PM体制の確立

ウクライナ語・英語・日本語の3言語に対応できるブリッジSEやPMがいると、定義や仕様確認がスムーズに行きます

オンラインツールによる進捗管理

  • DingTalk / WeChat 仕事 : ——
  • Jira / Redmine : タスク管理・バグトラッキングの強み
  • Microsoft Teams / Zoom :オンライン会議や画面共有

キエフと日本の長時間は約6〜7時間ほどと短縮はないため、途中での共有には時間調整が必要です。一応、インターネットインフラは欧州基準で終了しているため、オンライン会議やコラボレーションツールの利用は比較的スムーズに進みます。

日本語→英語/ウクライナ語の仕様書作成・レビュー

日本語のドキュメントしかないと、エンジニア側が問題とするリスクが問題あります

定期訪問・現地会話で関係強化

キエフは日本からのアクセスは簡単ではありませんが、定期的に現地を訪問して直接会話することで、信頼関係を高められます。 特に長期プロジェクトや大規模開発では、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが認識ズレの早期発見に役立ちます

キエフ vs. 他のオフショア拠点:開発比較

比較項目キエフリヴィウ・オデッサ(ウクライナ)ベトナム
人件費都市部はウクライナ内でも高いリヴィウは比較的安い、オデッサは同等かやや高い東南アジアでも安いが上昇中
エンジニア層先端技術に強い人材が豊富日本語力に強みを持つ層がいる、スタートアップ戦略若年人口が多くIT人材が豊富
政治・経済情勢欧州寄りの安定性が高いが物価上昇地域によってインフラ差がある外資誘致が盛んで安定化傾向
強み国際都市、英語堪能、ハイレベル技術コストや生活面に有利、独自のITコミュニティが形成日本語対応エンジニアが増加傾向
弱いコスト高・日本語対応がやや少ない都市により人材確保競争・開発規模に差都市部の人材確保競争活性化

キエフは国際的なビジネスインフラが整っており、ハイレベルなプロジェクトを安定的に推進できる強みがあります。

参考:ベトナムのIT人材はなぜ注目されているのか?IT事情や国策などを紹介

キエフで実績のあるオフショア開発企業を3社紹介

EPAM Systems(エパム・システムズ)

EPAM Systemsとは

EPAM Systems(エパム・システムズ)は、米国ペンシルベニア州に本社を置き、世界40カ国以上に拠点を展開するグローバルIT企業です。ウクライナのキエフをはじめ、東欧地域に多数の開発センターを設置し、高度なIT人材と先端技術を活用したオフショア開発サービスを提供しています。AIやクラウド、IoT、ビッグデータ分析など多岐にわたる分野で豊富な開発実績を持ち、日本企業に向けたプロジェクトでも品質管理のノウハウを活かしながら円滑なコミュニケーションを実現。英語だけでなく日本語にも対応可能なブリッジSEが在籍しており、要件定義から納品までスムーズにサポートする体制を整えています。


対応範囲

  • 業務システム開発
    基幹系システム、ERP、CRM、SCMなど多種多様なビジネスアプリケーションの設計・開発
  • Webサービス / モバイルアプリ開発
    BtoC向け大規模Webサービス、iOS / Android、PWAなどの開発
  • AI / データ解析
    機械学習モデルの構築、画像認識、自然言語処理、ビッグデータ解析
  • クラウドインフラ構築
    AWS、Azure、Google Cloudなど主要クラウドを活用したインフラ設計・運用
  • IoTソリューション
    製造業・ヘルスケアなど各種センサー連携、デバイス管理、リアルタイムモニタリング
  • システム保守・運用
    24時間監視、オンサイト保守、運用設計、セキュリティ管理

対応言語

Java、.NET (C#)、Python、PHP、Node.js、Go、Ruby、Kotlin、Swift、Objective-C など
フロントエンド技術として React、Vue、Angular などにも対応可能

開発形態

  • ラボ型開発
    長期プロジェクトや要望の変化が多い案件向けに専属チームを編成し、柔軟な体制で対応
  • 受託開発
    要件定義からテスト・納品までを一括請負し、品質保証まで責任をもって対応
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクトの特性やフェーズに合わせ、最適な開発プロセスを選択
  • ハイブリッド開発
    日本側PMチームとキエフ拠点のエンジニアが協働することで、高品質とコスト競争力を両立

実績紹介① 大手ECサイト向けクラウドネイティブ化プロジェクト

  • 使用技術:AWS (EC2, ECS, Lambdaなど)、Java、React
  • 内容:従来オンプレミスで運用していた大手ECサイト基盤をクラウド環境へ全面移行。高トラフィックに耐えうるスケーラビリティと、自動化されたデプロイプロセスを実現することで、リリース頻度の向上とコスト削減に成功。
  • ポイント:クラウド移行前の要件洗い出しやリファクタリング計画をブリッジSEが丁寧にサポート。短期間で移行を完了し、ECサイトの重要イベント(セールなど)に合わせた拡張性を確保。

実績紹介② 金融機関向けモバイルアプリ開発

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発言語:Kotlin(Android)、Swift(iOS)
  • 内容:銀行系サービスのモバイルアプリとして、口座管理、オンライン決済、投資管理機能などを実装。セキュリティ面の強化とユーザーエクスペリエンスの最適化を両立させた設計を行い、堅牢かつ使いやすいアプリを実現。
  • ポイント:金融業界特有のセキュリティ要件や規制対応を、ウクライナと日本のチームが密に連携しながら開発。リリース後も保守・運用サポートを継続し、ユーザーフィードバックをもとに追加機能を実装。

料金プラン

EPAM Systemsでは、プロジェクトの規模や期間、利用する技術スタックなどに応じて柔軟にお見積りを行っています。ラボ型開発では月額制を導入し、必要に応じてエンジニアの数やスキルレベルを調整可能。受託開発においては、要件定義後に一括見積りを提示し、スケジュールや成果物範囲を明確化します。詳細はプロジェクトごとに異なるため、お気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.epam.com/
開発拠点ウクライナ(キエフ・他主要都市)、北米、欧州、APAC地域など世界各地に展開
設立年1993年
従業員数グループ全体で約50,000名以上(2023年時点)

ウクライナ・キエフのオフショア拠点には、英語力や高い技術スキルを備えたエンジニアが多く在籍しています。大規模プロジェクトや先端技術を活用した開発を検討している企業は、EPAM Systemsへ相談してみると良いでしょう。グローバルな開発リソースと実績豊富なエンジニアリング力で、高品質なオフショア開発を提供してくれます。

EPAM Systems公式サイト

SoftServe(ソフトサーブ)

SoftServeとは

SoftServe(ソフトサーブ)は、ウクライナにルーツを持ち、欧州・北米を中心にグローバル展開を進めるITソリューション企業です。AIやクラウド、IoTなどの先端技術を活用し、多岐にわたるシステム開発の実績を重ねてきました。キエフ拠点では優秀なエンジニアを積極的に採用することで、コストメリットと高い技術力を両立。日本語対応が可能なブリッジSEやプロジェクトマネージャーが在籍しており、要件定義や仕様調整の段階でのコミュニケーション不安を解消する体制を整えています。国際的なプロジェクト運営ノウハウとウクライナのIT人材の強みを掛け合わせ、幅広い技術領域で安定したサービス提供を行っています。


対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム・ERP・CRM・SCMなど)
    企業の中核業務を支えるシステムを設計から開発・導入まで一貫してサポート
  • Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
    最新フレームワークを用いたUX重視のサービスやアプリをスピーディーに構築
  • AI / データ解析(機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理など)
    大規模データの分析や高度なアルゴリズム開発に強みを持ち、PoCから本格導入まで対応
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
    世界各地のデータセンターを活用し、柔軟かつセキュアなクラウド環境を提案・実装
  • IoTソリューション(スマートファクトリー、センサー連携など)
    産業機器や各種センサーとの連携を通じた高度なモニタリング・自動化を実現
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)
    長期的な安定稼働を目指す運用設計や監視体制の構築、トラブル発生時の迅速なサポート

対応言語

  • Java、PHP、.NET (C#)、Python、Ruby、Node.js、Go、Kotlin、Swift、Objective-C など
  • フロントエンド技術として React / Vue / Angular などにも対応

開発形態

  • ラボ型開発
    長期的な開発案件向けに専属チームを編成し、必要に応じてスケールアップ可能
  • 受託開発
    要件定義から設計・開発・テスト・納品までを一括して請け負い
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクト規模や要件に応じて最適な開発手法を選択
  • ハイブリッド開発
    日本側PMチーム+キエフ拠点エンジニアの連携による混合開発体制

実績紹介① 大手小売業向けクラウド移行プロジェクト

  • 使用技術:AWS、Java、Spring Boot、PostgreSQL
  • ウクライナのクラウドエンジニアを中心に、既存オンプレミス環境からAWSへの大規模移行を実施。障害耐性やスケーラビリティを強化することで、ピーク時のトラフィックにも安定して対応可能なインフラを構築。
  • ポイント:日本側ブリッジSEがクライアント企業との要件・運用設計を密に連携し、段階的にクラウド移行を進行。移行リスクを最小化するとともに、将来的な追加システムとの連携も見据えた設計を実現。

実績紹介② 医療データ解析プラットフォーム開発

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発言語:Python(Django)、React
  • 医療関連企業が新規に立ち上げるデータ分析プラットフォームの構築をキエフ拠点中心に担当。機密性が高い医療データを安全に取り扱うため、セキュアなインフラ設計とアクセス制御を実装。
  • リリース後も継続的に保守運用を行い、ユーザー数拡大とともにスケーラビリティを強化。アジャイル体制での追加機能開発にも対応し、新しい医療規制や市場要件への迅速なアップデートをサポート。

料金プラン

SoftServeでは、プロジェクトの内容・規模・期間に合わせて柔軟な料金体系を用意しています。

  • ラボ型開発:エンジニアやPMを月額制で契約し、チームの稼働状況に応じてスケールを調整可能
  • 受託開発:要件定義完了後に、一括見積りとスケジュールを提示
  • 詳細は要望や技術スタック、運用体制などによって変動するため、お気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.softserveinc.com/
開発拠点キエフ(主要拠点)、ウクライナ国内各都市、北米・欧州にも多数のオフィスあり
設立年1993年
従業員数グループ全体で約13,000名(2023年時点)

ウクライナの豊富なIT人材を活用し、高度な技術力と英語力を兼ね備えたエンジニアを数多く擁しているのが特長です。大規模プロジェクトや先端技術を要する案件をお持ちの企業は、SoftServeへ相談してみると良いでしょう。グローバルな経験とウクライナのエンジニアリングパワーを最大限に活かし、高品質なオフショア開発を提供してくれます。

  • 公式サイトhttps://www.softserveinc.com/
  • 概要:ウクライナ発の大手ソフトウェア開発企業。欧米およびアジアなど世界各国にオフィスを展開。
  • 特徴:AIやIoT、クラウド基盤構築など先端技術に強みを持ち、顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポート。

SoftServe公式サイト

GlobalLogic(グローバルロジック)

GlobalLogicとは

GlobalLogic(グローバルロジック)は、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置き、デジタル製品開発やITコンサルティングをグローバルに提供する企業です。ウクライナ・キエフの拠点は、豊富なIT人材を活かした高い技術力が特徴であり、欧米やアジアなど世界中からプロジェクトが集まっています。AIやIoT、クラウドソリューションなど先端技術分野の開発に強みを持ち、短納期から大規模案件まで幅広く対応可能です。

日本企業向けのプロジェクトでは、日本語対応が可能なブリッジSEやプロジェクトマネージャーが参画し、コミュニケーション面の不安を解消。要件定義や仕様確認の段階から、丁寧にサポートする体制を整えています。ウクライナの高度なエンジニアリングスキルを活かしつつ、グローバルロジック全体のノウハウやネットワークもフルに活用し、高品質なオフショア開発を提供します。

対応範囲

  • 業務システム開発
    (基幹システム、ERP、CRM、SCMなどの設計・実装)
  • Webサービス / モバイルアプリ開発
    (iOS / Android / クロスプラットフォーム開発、PWAなど)
  • AI / データ解析
    (機械学習モデルの構築、画像認識、自然言語処理)
  • クラウドインフラ構築
    (AWS、Azure、Google Cloud などの設計・運用)
  • IoTソリューション
    (製造業向けスマートファクトリー、センサー連携など)
  • システム保守・運用
    (24時間監視、オンサイト保守、運用設計)

対応言語

  • バックエンド
    Java、.NET (C#)、PHP、Python、Ruby、Node.js、Go など
  • モバイル・フロントエンド
    Swift、Kotlin、Objective-C、React、Vue、Angular など
  • その他
    機械学習やAI領域でのR、TensorFlow、PyTorchなどにも対応

開発形態

  • ラボ型開発
    長期的なプロジェクトに専属チームをアサイン。柔軟なスケール調整が可能
  • 受託開発
    要件定義から納品までを一括請負。スケジュールと予算管理を明確化
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクト要件に合わせて最適な開発プロセスを選択
  • ハイブリッド開発
    日本側のPMチームとウクライナ拠点エンジニアが連携する混合体制

実績紹介①:大手物流企業向け配送管理システムの高度化

  • 使用技術:Java、Spring Boot、AWS、React
  • 概要:世界的に展開している物流企業の配送管理システムを、クラウドベースへ移行。AIを用いた需要予測機能を実装し、配送ルートの最適化や稼働コストの削減を実現。
  • ポイント
    • 多拠点間連携による短期間での要件定義完了
    • UI/UX改善により、現場オペレーターの導入ハードルを低減
    • リリース後もエンハンス対応を継続し、段階的な機能拡充を実施

実績紹介②:オンラインヘルスケアプラットフォーム開発

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発言語:.NET (C#)、Angular、Azure
  • 概要:オンライン診療や健康管理サービスを統合したプラットフォームを構築。動画通話を用いた遠隔診察や電子カルテ管理、決済機能などを一元化し、コロナ禍で急増したオンライン医療ニーズに対応。
  • ポイント
    • ネイティブアプリ/ウェブ両対応で幅広いユーザーをカバー
    • セキュリティ要件を満たしつつ、スピーディーな開発を実現
    • 日本語対応のPMが要件定義から参画し、品質基準の明確化に寄与

料金プラン

GlobalLogicでは、プロジェクトの規模や期間、技術領域、必要とされるスキルレベルに応じて柔軟な見積りを提供しています。ラボ型開発の場合は月額制を基本とし、チームの稼働状況に合わせてスケールを調整可能です。受託開発の場合は要件定義とともに一括見積りを行い、納期や工程を明確に提示します。詳細はお問い合わせ時にご相談ください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.globallogic.com/
開発拠点ウクライナ(キエフ)、日本(東京・大阪)、米国(本社サンノゼ)、欧州・インドなど世界各地
設立年2000年(米国にて創業)
従業員数グループ全体で約2万人規模(2023年時点)

キエフの拠点には、優秀なエンジニアやデザイナーが多数在籍しており、高度な技術開発から運用サポートまで幅広く対応可能です。デジタルトランスフォーメーションや新規サービス開発など、最先端のニーズを抱える企業はGlobalLogicを検討してみると良いでしょう。グローバルで培った知見とウクライナの優れた人材を活かし、高品質かつ柔軟性の高いオフショア開発を実現してくれます。

  • 公式サイトhttps://www.globallogic.com/
  • 概要:米国シリコンバレー発のITサービス企業。キーウにも主要拠点を構え、大手通信・製造・医療・自動車業界など幅広い分野で実績。
  • 特徴:デジタル製品開発を得意とし、アジャイル/スクラムなどの最新開発手法やエンタープライズ向けの大規模案件に強い。

GlobalLogic公式サイト

キエフ(ウクライナ)オフショア開発のよくある質問

Q1. 日本語が苦手ですが、大丈夫ですか?

日本語力に不安がある場合でも、ブリッジSEを設定したり、日本語に堪能なコンサルタントと連携したりする方法があります。キエフでは英語が日常的に使われる企業も多く、通訳サービスを利用できる開発会社も少なくありません。 要件定義や進捗管理を日本語でカバーしてくれる場合もあるので、相談してみましょう。

Q2. 他のウクライナ都市やベトナムよりコストが高いと聞きますか?

その分、先端技術や国際ビジネスの経験豊富なエンジニアが集まりやすく、プロジェクトの品質・対応速度でメリットを享受できる可能性が高いです。最終的には、開発速度・品質・コミュニケーションのしやすさも含めて、トータルコストパフォーマンスを検討することが大切です。

Q3. 大規模開発にも対応できますか?

はい。キエフには大手IT企業やSIerが多数あり、大規模案件の豊富な経験を持つチームが存在します。特に金融・製造・EC分野では大規模開発に強い企業が多く、プロジェクト管理体制やクラウドインフラ活用なども整備されています。要件をしっかり共有すれば、大きなプロジェクトでもスムーズに進めやすい環境です。

Q4. キエフのエンジニアのスキルレベルはどの程度ですか?

キエフのエンジニアは、海外留学経験者や外資系企業出身者が多く、英語力と技術力を重視した人材が豊富です。大学・機関との連携で最新技術を身に着けている人材も多く、AI、クラウド、IoTといった先端分野に強い傾向があります。

Q5. ウクライナ現地での労務管理や法的リスクはどうですか?

ウクライナの労働法やビジネス慣行は日本と異なる点が多いため、現地法務や会計の専門家を活用することが重要です。実績のあるオフショア開発企業や日系コンサルティングファームと提携することで、契約書作成やコンプライアンス対応をしっかりと行い、トラブルをしっかりと行うことができます。

まとめ|キエフのオフショア開発で新たなビジネスチャンスをつかもう

キエフは国際都市としての成熟寸前技術領域の強みが懸かって、オフショア開発においては非常に魅力的な拠点です。急速に成長するIT市場と豊富な開発実績を背景に、大規模プロジェクトや最先端技術を伴う事件にも柔軟に対応できます。

日本語対応やコスト重視なら、リヴィウやベトナムなど他の地域・国も比較検討すると良いでしょう。どの地域を選ぶか迷って、明確なプロジェクト計画と正しい管理体制が成功の鍵となります。

失敗せず優秀なオフショア企業&エンジニアを見つけるには?

失敗したくない人だけみてください。
正直、オフショア開発は難しいです。
ただ成功するか失敗するかは一緒にやるパートナー次第です。
我々は多くのプロジェクトを成功させてきたオフショアチームがいます。
そのノウハウややり方を熟知しています。
もし、あなたがオフショア開発で検討しているのであればぜひ一度ご相談ください。
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