ベトナムIT企業のオフショア開発はなぜおすすめ?開発会社を一覧で紹介

公開: 2025年01月29日

オフショア開発には、ベトナムのIT企業がおすすめと提案された方もいるでしょう。ベトナムのIT企業は、日本企業と相性が良いためオフショア開発のパートナーとして最適です。

この記事では、ベトナムIT企業のオフショア開発がおすすめな理由や、開発会社を5つ紹介します。

ベトナムIT企業のオフショア開発の特徴

ベトナムのIT企業は、オフショア開発先として最も人気があります。なぜなら、ベトナムのIT企業には優秀なエンジニアが多く在籍しているうえに、他の国よりコミュニケーションが取りやすいためです。

また、ベトナムは政治情勢の変化によるリスクが低くインフラが安定しているため、安心してオフショア開発を依頼できることも人気の理由の1つです。

下記の記事では、ベトナムのIT人材やIT事情について詳しく紹介しています。ベトナムのIT人材が優秀な理由やなぜコミュニケーションが取りやすいのかを知りたい方は、参考にしてみてください。

https://post.skillbridge-dev.com/it-vietnam

ベトナムIT企業のオフショア開発がおすすめな3つの理由

ベトナムのIT企業は、人件費を抑えつつ優秀なエンジニアをアサインできるほか、時差が2時間であるため連絡が取りやすいためおすすめです。ここでは、ベトナムIT企業のオフショア開発がおすすめな理由を3つ紹介します。

人件費を抑えられる

ベトナムのIT企業にオフショア開発を依頼すると、日本の1/3人の金額で依頼できるため、人件費を抑えられます。

たとえば、日本のIT企業のエンジニア1人に対しての月単価は「50〜150万円」程度です。一方、エンジニア1人あたり月単価「30〜45万円」程度で、ベトナムのIT企業にオフショア開発を依頼できます。

ただし、需要の高さからベトナムIT企業の人件費は上昇傾向にあります。以前よりオフショア開発にかかるコストは増えたものの、IT人材不足により日本国内の人件費も高騰しているため、ベトナムのIT企業に依頼した方が経済的です。

ベトナムのIT企業は、人件費を抑えてオフショア開発を行いたい方におすすめです。

エンジニアのスキルが高い

ベトナムのIT企業には、スキルが高いエンジニアが在籍しており、高品質な開発ができます。

ベトナムのIT企業は、さまざまな国とプロジェクトを進めてきた経験が豊富なため、どのような開発ニーズにも適応できます。また、ベトナムは国策として優秀なエンジニアを増やしつづけているため、日本国内のIT人材不足を補うパートナーとなるでしょう。

参考:【エンジニア不足】2030年には約79万人のIT人材が足りなくなる?|fapi

ベトナムのIT企業は、スキルが高いエンジニアとプロジェクトを進めたい方におすすめです。

ベトナムIT企業のエンジニアの得意な開発ジャンルやプログラミング言語については、下記の記事で詳しく紹介しています。ベトナムIT企業のエンジニアについて、知識を深めたい場合は参考にしてみてください。

https://post.skillbridge-dev.com/vietnam-it-engineer

連絡が取りやすい

ベトナムのIT企業をオフショア先として選ぶと、日本との時差が2時間なため、他の国より連絡が取りやすいでしょう。時差が少なければ、リアルタイムでの連絡やミーティングが容易であり、プロジェクトをスムーズに進められます。

たとえば、東ヨーロッパのポーランドをオフショア開発先として選んだ場合、日本とは約8時間の時差があります。午前中にプロジェクトについて連絡を取りたくても、ポーランドは夜中のため、即時対応が難しいでしょう。

ベトナムのIT企業は、スムーズに連絡を取り合いながらオフショア開発を行いたい方におすすめです。

ベトナムIT企業のオフショア開発会社の選び方

ベトナムのIT企業にオフショア開発を依頼したいものの、失敗することに不安を感じる方もいるでしょう。失敗させないためにも、適切にオフショア開発会社を選ぶ必要があります。

ここでは、ベトナムIT企業のオフショア開発会社の選び方を紹介します。

1.運営会社を選ぶ

まずは、オフショア開発の運営会社を選びます。オフショア開発の運営会社は、大きく分けると下記の3パターンがあります。

  1. 現地法人が運営……ベトナム側が主導で運営し、日本法人を持つケースが多い。元エンジニアが設立したスタートアップから成長した企業もあり、100〜500名規模が主流。
  2. 日系企業が運営…..日本企業が母体となり、ベトナム現地に開発拠点を設立。現地法人を立ち上げたり、スタートアップ企業を買収して運営。
  3. 外資系企業が運営……グローバル企業が運営し、コミュニケーション手段は基本的に英語。高いクオリティと技術力を武器に、高単価でサービス提供する会社が多い。

それぞれのメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリットデメリット
現地法人コストパフォーマンスが良い日本人を介さないため、コミュニケーション面で認識違いが起こりやすい
日系企業日本人を介すためコミュニケーションが取りやすい現地法人よりコストが高い傾向にある
外資系企業グローバル基準の高品質なサービス英語力が必要日本文化への理解が足りない場合がある

それぞれのメリットやデメリットを把握し、自社に適切な運営会社を選びましょう。

2.得意分野や実績をチェックする

運営会社を選んだら、企業の得意分野や実績をチェックします。アプリ開発やシステム開発など、企業によって得意分野や実績が異なるため、自社の開発ニーズに合わせて運営会社を選ばなければなりません。

開発する流れの中でも、上流工程または下流工程が得意と、強みとしている技術も異なるため適切に選びましょう。また、公式サイトには一部の実績しか掲載していないケースもあるため、Web面談時にあらためて聞くのがおすすめです。

3.品質基準とセキュリティについてチェックする

運営会社を選んだら、品質基準とセキュリティについてチェックします。品質基準やセキュリティについてチェックしないと、想定していた成果物が納品されなかったり、情報漏洩が発生したりする可能性があります。

Web面談時に、開発手順やレビュー方式、品質管理プロセスなどについてチェックしましょう。

また、プロジェクトをスムーズに進めるためにも、どのような開発体制なのか確認することも重要です。品質基準やセキュリティとあわせて、下記の事項もチェックしましょう。

  • 窓口となるスタッフ
  • 使用するコミュニケーションツール
  • ミーティングの頻度
  • ブリッジSEの経歴やスキル

ブリッジSEとは、日本とオフショア開発先の橋渡し役を務めるエンジニアのことです。ブリッジSEのスキルがプロジェクトの進行に影響するため、コミュニケーションが取りやすいか必ずチェックしましょう。

4.契約形態を確認する

品質基準とセキュリティについてチェックしたら、契約形態を確認します。

オフショア開発には下記の契約形態があり、それぞれ特徴が異なるため、プロジェクトの内容に合わせて適切に選ばなければなりません。

  • ラボ型開発……専属のエンジニアチームを一定期間確保し、クライアントの指示で柔軟に開発を進める
  • 受託開発者……契約時に仕様や納期を明確にし、成果物を納品する

ラボ型開発は、生産性と品質を担保した安定的な開発を行えるものの、契約期間中に固定のコストが発生します。

一方、受託開発は開発プロセスへの関与が少なく、成果物重視であり短期プロジェクトに適しています。ただし、仕様変更には追加費用が発生することに留意してください。

ベトナムのオフショア開発会社一覧

オフショア開発会社にはベンチャーから大手までと、さまざまな規模や特徴を持つ企業があります。プロジェクトの目的や開発ニーズに応じて、最適な企業があるかどうか、チェックしてみてください。

なお、SKILL BRIDGEには「ベトナムでローカルな実績があるオフショア開発会社」が一覧で載っています。独自の検索エンジンにより、求めている開発会社をスムーズに見つけられるため、ぜひご活用ください。

続いて、ベトナムのオフショア開発会社を5つ紹介します。

FPT Software

引用:FPT Software

FPT Softwareは、ベトナム最大のIT企業として知られている「FPT Corporation」のグループ会社です。主に、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるデジタルツール関連のソフトウェアを開発しています。

2005年には日本法人を設立し、日本とベトナムが誇る技術力をハイブリッドさせ、さまざまな企業に対してソリューションを提供しています。

CMC Japan

引用:CMC Japan

CMC Japanは、ベトナムで第2位のICT企業である「CMCグループ」の一員として、日本向けに高品質なITサービスを提供しています。グループ全体の従業員数は3,600人程度おり、1,000名以上の優秀なエンジニアリソースを保有しているため、クオリティが高いオフショア開発を行えます。

約30年の実績と世界標準の技術力を誇っていることも、クオリティが高いオフショア開発が行える理由の1つです。また、プロジェクトベースやラボ型開発などにも幅広く対応できる柔軟性があります。

NTQ Japan

引用:NTQ Japan

NTQ Japanは、トップレベルの大学を卒業したエンジニアを中心に開発しており、高度な技術力がある企業です。日本品質のシステムを提供しており、AIやIoTなどの先端技術を使用するプロジェクトにも対応できます。

また、セキュリティ面にも注力しており、第三者からのチェックを受けたり半年に1度セキュリティ教育を全社員に推進するなどの対策を実施しています。

MOR Software

引用:MOR Software

MOR Softwareは、ベトナムならではのコスト競争力を活かしつつ、質の高いエンジニアリングサービスを提供しています。

ソフトウェアやモバイルアプリの開発、クラウドソリューションなどと、多くの実績があるためさまざまなニーズに応えることが可能です。また、日本市場に特化したサポート体制も整えており、コミュニケーションや要件定義などをスムーズに行えます。

Alobridge

引用:Alobridge

Alobridgeは、日本でのシステム開発実績が100種類を超えており、経験豊富なオフショア開発会社です。

技術や開発プロセスを体系的に仕組み化し、トレーニングを行っているため日本基準の品質を保証しています。日本人スタッフも常駐しているため、スムーズにプロジェクトを進められます。

まとめ

ベトナムIT企業のオフショア開発は、優秀なエンジニアを低コストでアサインできるほか、連絡がスムーズに取れるため日本企業にとって最適です。ただし、オフショア開発を失敗しないためにも、自社に適した開発会社を選びましょう。

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