ミャンマーのオフショア開発会社一覧!費用相場や選び方も紹介

公開: 2025年03月06日

東南アジアに位置し、近年は政治・経済の変革を経てIT市場の拡大が期待されているミャンマー。若年層人口の多さと政府のデジタル化政策により、オフショア開発の新たな拠点として着実に注目を集めつつあります。首都ネピドーをはじめ、ヤンゴンやマンダレーなどIT人材が集積する都市が増え、グローバル企業が開発リソースを求める際の選択肢となっています。

本記事では、ミャンマーのオフショア開発におけるメリット・デメリット、費用相場や成功のポイントを解説しながら、具体的な開発会社の選定方法を紹介します。最後には他の東南アジア諸国や中国などとの比較にも触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

ミャンマーでのオフショア開発が注目される背景と市場動向

ミャンマー政府のIT政策と経済状況

ミャンマー政府は近年、経済の自由化とともにICT(情報通信技術)分野を重点的に整備しており、スタートアップ支援や通信インフラの拡充に力を入れています。ASEAN諸国の中でも潜在的な経済成長が大きいと予測され、スマートフォンの普及やオンラインサービスの需要増が、IT産業全体の活性化を後押ししています。

引用:JETRO「ミャンマー」情報

特にeコマースやモバイル決済、輸送・物流の分野では新規プレーヤーが続々と参入しており、ITエンジニアへの需要が急上昇しているのが特徴です。


ミャンマー国内の主要IT都市(ヤンゴン・マンダレー・ネピドー)との比較

  • ヤンゴン: 旧首都であり、経済の中心地。外資企業の進出も多く、英語対応のエンジニアが増加傾向。
  • マンダレー: 教育機関や工業地域が集積しており、若いエンジニアも比較的多い。近年はスタートアップの育成が進む。
  • ネピドー: 政治・行政の中心で、新興都市としてインフラが整備中。大規模投資の対象になることも多い。

ミャンマーは都市ごとの発展度合いにまだ差があるため、インフラ状況や人材の英語力、生活コストなどをチェックしたうえで拠点選びをする必要があります。

ミャンマー人エンジニアの特徴と教育水準

ミャンマーは若年人口の割合が高く、大学や専門学校でプログラミングを学ぶ学生が増加中です。英語力は都市部を中心に高まりつつあり、海外企業での勤務経験があるエンジニアも見られます。

ただし、日本語対応可能な人材はまだ少ないため、プロジェクトによっては英語コミュニケーションを前提とした体制が必要になるケースが多いでしょう。

ミャンマーのオフショア開発のメリット

コスト優位性と柔軟な人材確保

ミャンマーは中国や先進国と比較して、エンジニアの人件費が相対的に安価な傾向があります。特にヤンゴン以外の地域では生活コストも低く、優秀な開発者を低コストで確保できるメリットがあります。若いエンジニアも多いため、チーム拡充をスピーディに行える可能性が高いです。

英語コミュニケーションが比較的容易

ミャンマーでは英語教育が再び注目されており、都市部のエンジニアはビジネス英語をこなせる人材が徐々に増えています。外資系企業の進出により、日常業務で英語を使うエンジニアが一定数存在し、国際プロジェクトに対応しやすい環境が整いつつあります。

急成長するスタートアップ環境と先端技術開発

ミャンマーのスタートアップシーンは、決済、物流、通信など多岐にわたり成長が期待されています。大手国際企業の進出も相次いでおり、モバイルアプリ開発やクラウドサービス、AIなど最先端技術を扱う機会が増えているのも大きな魅力です。

文化的な親和性と勤勉さ

ミャンマー人は穏やかで礼儀正しい国民性とされ、チームワークを重視する傾向があります。また、勤勉で責任感の強いエンジニアも少なくなく、プロジェクト運営において協調しやすい環境が築ける可能性があります。

ミャンマーを最有力候補として検討しにくい2つの理由

都市部の人材競争激化と給与上昇

ヤンゴンなどの大都市部では、外資系IT企業やスタートアップの台頭によって人材獲得競争が激しくなり、エンジニアの給与水準も上昇傾向にあります。地方都市(マンダレーやネピドーなど)を選ぶという選択肢もありますが、優秀なエンジニアの分布を見極める調査が不可欠です。

インフラ・通信環境の格差

ヤンゴンやネピドーといった主要都市ではインフラや通信回線が整備され始めていますが、地方や郊外に目を向けると、回線速度や電力供給が不安定なエリアも多いのが現状です。プロジェクトをスムーズに進行させるために、オフィス所在地やネット環境を事前に確認する必要があります。

最も選ばれている国は?

現在はベトナムに注目が高まっています。 理由としては新日国であり、日本語が話せる若者が多く、エンジニアも豊富なため多くの日本企業がベトナムのオフショア開発を利用しています。 日本だけでなくヨーロッパでも多く活用されています。

参考:ベトナムIT企業のオフショア開発はなぜおすすめ?開発会社を一覧で紹介

ミャンマーのオフショア開発にかかるコスト・人件費の相場

※以下の金額はあくまで目安であり、エンジニアのスキルや経験、為替レートなどによって変動します。

エンジニア職種別(プログラマ・デザイナー・PM)の単価目安

職種月額単価目安(日本円)スキルレベル例
プログラマ約8万円~約20万円Java, Kotlin, JavaScript, モバイルアプリ(iOS/Android)など
デザイナー約6万円~約15万円UI/UX、ウェブデザイン、グラフィック
PM / ブリッジSE約10万円~約25万円英語での要件定義、マネジメント、クライアント対応

他の主要都市・国とのコスト比較

  • ベトナム: 人件費が低水準で、ITエンジニア数が増加。英語・日本語力は企業でばらつきあり。
  • タイ: 生活コストや給与はミャンマーよりやや高めだが、観光や商業インフラが発展。
  • 中国: 上海や深センなどの大都市は人件費が上昇中。開発実績や技術力は総じて高レベル。

コミュニケーション・マネジメント費用を考慮する

  • ブリッジSEまたは英語・ビルマ語対応コーディネーターの配置
  • 現地出張費(渡航費、宿泊費、ビザ取得費)
  • 翻訳・ドキュメント整備コスト
  • 進捗管理ツールの導入・通信インフラ運用費

こうしたコストも含め、トータルでの費用対効果を精査することが重要です。

ミャンマーのオフショア開発を成功させるポイント

ブリッジSE・PM体制の確立

日本語と英語を話せるPMやブリッジSEがいると、要件定義や仕様確認が非常にスムーズです。ミャンマー側には英語、日本側には日本語で情報共有ができるよう、事前に体制を整えることで認識のすれ違いを減らします。

オンラインツールによる進捗管理

  • Slack / Microsoft Teams / Zoom: グローバル標準のチャット・オンライン会議ツール
  • Jira / Trello / Redmine: タスク管理・バグ管理に適したツール
  • Google Docs / Confluence: ドキュメント共有とレビューに活用

時差が約2~2.5時間ほど(地域により異なる)と小さいため、リアルタイムコミュニケーションが比較的しやすい点がメリットです。回線状況に留意しながらツールを使い分けましょう。

多言語の仕様書作成・レビュー

英語がベースになる場合でも、日本語のみの仕様書を使っていると誤訳や認識違いが生じやすいです。英語版の仕様書や用語集(グロッサリー)を作成し、定期的にレビューを行うことが、品質とスピードを両立する鍵となります。

定期訪問・現地面談で信頼関係の構築

ヤンゴンへの直行便は日本からも増えており、アクセスが改善されつつあります。定期的な現地訪問によって、エンジニアやPMと直接コミュニケーションを取ることで、開発スピードや品質をさらに向上させ、信頼を深めることができます。

ミャンマー vs. 他のオフショア拠点:開発比較

比較項目ミャンマーベトナム中国(上海など)
人件費大都市部は上昇傾向あるが依然安価アジアでも安価だが上昇中大都市は高め、地方は安め
エンジニア層若年人口が多く英語力も向上中若手エンジニアが豊富先端技術に強い人材多数
政治・経済情勢インフラ整備途上、外資参入が徐々に進展安定化傾向、IT企業進出加速経済規模が大きく安定、政策変動あり
強み英語対応しやすく、若手人材の成長余地コスト優位、成長市場大規模開発・先端分野に強み
弱み都市間格差、通信インフラ面の課題企業による語学・品質の差人件費高騰、文化・言語ギャップ

ミャンマーは英語コミュニケーションコストメリットを両立しやすく、若手人材の成長ポテンシャルが魅力的です。ただし、インフラや都市間の格差、政治的な変化などのリスクも考慮し、自社のプロジェクト要件や規模に合ったオフショア先を慎重に比較しましょう

参考:ベトナムのIT人材はなぜ注目されている?IT事情や国策などを紹介

ミャンマーで実績のあるオフショア開発企業を3社紹介

1. Myanmar HighTech Solutions

  • ミャンマーを拠点に、アジア・欧米に向けてオフショア開発を展開
  • AI・クラウド・モバイルアプリなど、多彩な分野での開発実績を保有
  • 日本企業向けのオフショア開発経験が豊富で、品質管理手法もしっかり導入
  • 英語・日本語のバイリンガルブリッジSEを配備し、円滑なコミュニケーションをサポート

企業概要

Myanmar HighTech Solutions(ミャンマー・ハイテックソリューションズ)は、ミャンマーの主要都市ヤンゴンを中心に、アジア・欧米各国向けのシステム開発やソリューション提供を行っているIT企業です。若く優秀なエンジニアの多いミャンマーにいち早く注目し、現地に開発拠点を設立。AIやIoT、クラウドなどの先端分野から、業務システムやモバイルアプリなど幅広いソリューションを提供してきた実績があります。日本人スタッフや日本語対応可能なブリッジSEも在籍しており、ミャンマーのコストメリットを活かしながら、高品質なオフショア開発を実現。日本企業とのコミュニケーションロスを最小限に抑える体制を整え、要件定義・仕様確認から納品・運用まで、スムーズなプロジェクト進行をサポートしています。

対応範囲

  • 業務システム開発
    基幹システム、ERP、CRM、SCMなど企業のコア業務を支えるシステムの開発・導入
  • Webサービス / モバイルアプリ開発
    iOS / Android、PWAなど、最新技術を駆使したBtoC向け/BtoB向けアプリやサービス構築
  • AI / データ解析
    機械学習モデルの構築、画像認識、自然言語処理など高度なデータ解析ソリューション
  • クラウドインフラ構築
    AWS、Azure、Google Cloudなど主要クラウドプラットフォームへの環境設計・移行・運用支援
  • IoTソリューション
    産業用センサー連携、スマートホーム、スマートファクトリーなどのIoTシステム設計・導入
  • システム保守・運用
    24時間監視体制、オンサイト保守、運用設計、セキュリティ対策などのトータルサポート

対応言語

  • サーバーサイド: Java、PHP、.NET(C#)、Python、Ruby、Node.js、Go
  • モバイル: Kotlin、Swift、Objective-C
  • フロントエンド: JavaScript、TypeScript、React、Vue、Angular など
  • フレームワーク: Laravel、Spring、Django、Ruby on Rails、Express.js など

開発形態

  • ラボ型開発
    長期プロジェクト向けに専任エンジニアチームを編成し、柔軟に規模を拡大・縮小
  • 受託開発
    要件定義から設計・開発・テスト・納品まで一括請負で対応
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクト特性や納期、顧客の要望に合わせて最適な開発プロセスを選択
  • ハイブリッド開発
    日本側のPMチームとミャンマーの開発チームが連携し、進捗や課題をリアルタイムに共有

実績紹介① 大手物流企業向け在庫管理システム刷新プロジェクト

  • 使用技術: PHP(Laravel)、Vue.js、MySQL
  • 概要: 既存の在庫管理システムをクラウド対応のモダンアーキテクチャに再構築。全拠点の入出庫データをリアルタイムで把握できるようにし、倉庫オペレーションの効率化を達成。
  • ポイント:
    • 従来のオンプレミス環境からAWSへの移行を短期間で実施し、システム停止時間を最小限に抑える
    • 日本語対応のブリッジSEが要件定義から参画し、複数拠点との調整をスムーズに進行
    • 新機能追加や各種外部システム連携にも柔軟に対応

実績紹介② オンライン学習プラットフォーム開発

  • プロジェクト期間: 約8か月
  • 開発言語: Node.js(Express)、React、PostgreSQL
  • 概要: コロナ禍で需要が急増したオンライン学習市場向けに、動画配信やリアルタイムチャット、学習進捗管理を一体化したWebプラットフォームを構築。リリース後もアジャイル方式で新機能を継続開発し、ユーザーフィードバックに即応。
  • ポイント:
    • デザイン・UI/UX面は日本側デザイナーと連携し、日本向けサービスとしての使いやすさを追求
    • 大規模アクセスを想定したスケーラブルなインフラ設計を行い、負荷分散にも対応
    • エンジニアの英語力を活かし、海外のサードパーティAPIとも容易に連携

料金プラン

Myanmar HighTech Solutionsでは、プロジェクトの規模・期間・技術要件に応じて柔軟な料金プランを提示しています。

  • ラボ型開発: 月額制での専属チーム利用となり、エンジニアのスキルセットや人数構成を選択可能
  • 受託開発: 要件定義後に一括見積りを行い、工数とスケジュールを確定
  • 保守・運用: 月額定額制やチケット制など、運用形態や監視範囲に合わせたプランを提案

詳細は要件・期間・技術スタック・サポート範囲などによって変動しますので、お気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.myanmarhightechsolutions.com
開発拠点ミャンマー(ヤンゴン)、日本(東京)、その他アジア圏にも展開
設立年2010年
従業員数約500名(2023年時点)

ミャンマーのオフショア開発拠点として、英語力とコスト競争力に優れたエンジニアを多数擁するMyanmar HighTech Solutionsは、大規模案件から最新技術領域の開発まで、幅広く対応が可能です。日本企業とのコラボレーション体制も万全なので、オフショア開発を検討している方はぜひお問い合わせください。

Myanmar HighTech Solutions公式サイト

2. Nexlabs

  • ミャンマーを拠点に東南アジア各国へ事業を展開しており、オフショア開発の一環として日本企業との連携にも注力
  • AI・クラウド・モバイルアプリなど幅広い先端技術開発の実績を保有
  • 東南アジアならではのコストメリットを活かしながら、大規模プロジェクトにも柔軟に対応可能
  • 日本語対応が可能なブリッジSEやプロジェクトマネージャーが在籍しており、品質管理やドキュメント作成の面でも安心

企業概要

Nexlabs(ネックスラボ)は、ミャンマー・ヤンゴンに本社を置き、東南アジア地域を中心にグローバル展開を進めるITソリューション企業です。AIやモバイルアプリ、クラウドインフラなど先端技術を軸に、幅広いシステム開発案件をサポートしてきた実績があります。ミャンマー拠点では、技術力の高いエンジニアを積極的に育成・採用することで、コストパフォーマンスを高めつつ、高品質な開発を実現。さらに、日本語対応のブリッジSEやプロジェクトマネージャーが初期段階から参画し、要件定義や仕様確認のフェーズで発生しがちなコミュニケーションの問題を解消する体制を整えています。

対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム、ERP、CRM、SCMなど)
    企業向けの中核システム開発から導入・運用サポートまで一貫して対応。
  • Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
    企画からリリース後の保守まで、ユーザーエクスペリエンスを重視した開発に強み。
  • AI / データ解析(機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理)
    大量データの分析・学習環境の整備とアルゴリズム開発をトータルでサポート。
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
    スケーラブルかつセキュアなクラウド環境の構築や移行支援に対応。
  • IoTソリューション(スマートデバイス、センサー連携など)
    製造業や農業、ヘルスケア向けのIoT導入支援実績を持ち、PoCから本格運用までサポート。
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)
    トラブルシューティングや予防保守、運用設計の最適化をワンストップで実現。

対応言語

Java、PHP、.NET (C#)、Python、Ruby、Node.js、Go、Kotlin、Swift、Objective-C など
フロントエンド技術としては、React / Vue / Angular など最新フレームワークにも対応可能。

開発形態

  • ラボ型開発
    長期的なプロジェクトで専属チームを編成し、スケーラブルにリソースを追加・削減可能。
  • 受託開発
    要件定義から設計・開発・テスト・納品までを一括請負し、進捗や品質を徹底管理。
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクト特性に合わせて、短いスプリントでの反復開発(アジャイル)や、計画重視のウォーターフォールを選択。
  • ハイブリッド開発
    日本側のPMチームとミャンマー拠点の開発チームが連携し、両国の強みを活かした効率的な開発体制を構築。

実績紹介① 大手物流企業向け在庫管理システム刷新プロジェクト

  • 使用技術:Java(Spring Boot)、React、MySQL
  • 概要:老朽化した在庫管理システムを最新アーキテクチャに置き換え、在庫データをリアルタイムに可視化する機能を実装。
  • ポイント
    • 物流企業特有の膨大なデータを高速に処理するため、DB設計やキャッシュ戦略を最適化。
    • 日本語の業務要件や詳細設計をブリッジSEが丁寧に翻訳・整理し、開発チームとスムーズに共有。
    • リリース後も継続的な保守運用を担当し、新機能の追加要望にアジャイル方式で対応。

実績紹介② eコマースアプリ開発

  • プロジェクト期間:約10ヶ月/開発言語:PHP(Laravel)、Vue.js
  • 概要:ローカルマーケットのオンライン化を目指すスタートアップ企業のために、モバイルフレンドリーなeコマースプラットフォームを新規開発。
  • ポイント
    • 商品登録や決済、在庫管理、顧客管理といった機能を短期間で実装。
    • リリース後は、ミャンマー国内ユーザーだけでなく、近隣アセアン諸国への展開を見据えた多言語化対応も実施。
    • 国内外の決済サービス(クレジットカード、モバイルウォレットなど)を連携し、ユーザーエクスペリエンスを向上。

料金プラン

Nexlabsでは、プロジェクトの規模や期間、必要となる技術スキルに応じて柔軟にお見積りを行っています。ラボ型開発の場合はエンジニアの稼働ベースで月額制を採用しており、チームの規模や構成を段階的に調整することが可能です。一括請負型の受託開発においては、要件定義を終えた段階でスケジュールとともにまとめてお見積りを提示いたします。詳細な料金は、開発内容や運用・保守の体制などによって変動しますので、お気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.nexlabs.co/ <!– ※実際URLの一例です –>
開発拠点ミャンマー(ヤンゴン)、タイ(バンコク)、シンガポール、日本(東京)など
設立年2012年
従業員数グループ全体で約400名(2023年時点)

Nexlabsのミャンマー開発拠点には、高い英語力と優れた技術力を持つエンジニアが多く在籍しており、東南アジアのオフショア開発先としても注目されています。大規模プロジェクトや先端技術を要する開発案件をお考えの企業は、Nexlabsに相談してみるとよいでしょう。ミャンマーならではのコストメリットや人材育成力を活かし、質の高いソフトウェア開発サービスを提供してくれます。

引用:Nexlabs公式サイト

3. MIT (Myanmar Information Technology)

  • ミャンマー国内で豊富な実績を持ち、オフショア開発拠点の一つとして高い注目を集めるITソリューション企業
  • 先端技術(AI・クラウド・IoTなど)の導入支援や大規模プロジェクトの実績多数
  • グローバル市場向けのシステム開発経験が豊富で、日本企業との協業実績もあり
  • 日本語対応が可能なブリッジSEを配置し、日本式の品質管理プロセスを導入

概要

MIT(Myanmar Information Technology)は、ミャンマーの主要都市ヤンゴンに本拠を置くITソリューション企業です。政府機関や金融、製造業など幅広い業界向けのシステム開発に携わってきた実績を持ち、AIやIoT、クラウドなど先端技術にも積極的に取り組んでいます。
オフショア開発では、コスト競争力の高いミャンマーの優秀なエンジニアを活用しつつ、品質基準や納期管理に関しては日本企業の要求を満たす体制を整備。日本語対応可能なブリッジSEやプロジェクトマネージャーが、コミュニケーションの円滑化を支援し、日本式の開発プロセスを取り入れた品質管理を徹底して行っています。

対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム・ERP・CRM・SCMなど)
    生産管理や在庫管理システムなど、業務プロセスを最適化するシステム開発に強み
  • Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
    一般ユーザー向けプラットフォームやECサイト、SNS機能の実装経験も豊富
  • AI / データ解析(機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理)
    ミャンマー政府系プロジェクトでのデータ活用事例などを通じて、高度な分析ノウハウを蓄積
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
    システム全体のクラウド移行、負荷分散設計、セキュリティ対策まで包括的にサポート
  • IoTソリューション(スマートファクトリー、センサー連携など)
    製造現場の自動化やリモート監視システムの導入支援で実績多数
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)
    現地サポートを活用し、コストを抑えた保守運用体制を構築可能

対応言語

  • サーバーサイド:Java、PHP、.NET (C#)、Python、Ruby、Node.js、Go など
  • モバイルアプリ:Kotlin、Swift、Objective-C
  • フロントエンド:React、Vue、Angular
  • データ解析 / AI:Python(TensorFlow、PyTorch、scikit-learn など)

開発形態

  • ラボ型開発:長期的な開発案件に専属チームを編成し、要件変更や追加機能にも柔軟に対応
  • 受託開発:要件定義から納品までの一括請負。スケジュールと品質を重視した管理手法を適用
  • アジャイル / ウォーターフォール:プロジェクト特性や期間、優先度に合わせて最適な手法を選択
  • ハイブリッド開発:日本側PMとミャンマー開発拠点のエンジニアによる混合体制で、コストと品質のバランスを実現

実績紹介① 大手金融機関向けオンライン融資システム開発

  • 使用技術:.NET (C#)、Microsoft SQL Server、React
  • 概要:ミャンマー国内の大手銀行がオンラインで融資申請を受け付け、審査・承認までを一括管理できるシステムを構築。ミャンマー特有の通貨や規制要件に対応しつつ、高いセキュリティ水準を実現。
  • ポイント:既存システムとの連携要件が複雑だったが、ブリッジSEが日本側コンサルタントと密に連携。要件の微調整を繰り返しながら短期間でのリリースに成功し、銀行側から高評価を獲得。

実績紹介② ECモバイルアプリ開発プロジェクト

  • プロジェクト期間:約8ヶ月
  • 開発言語:PHP(Laravel)、Kotlin、Swift
  • 概要:ローカル企業が海外市場にも拡大するために立ち上げたECプラットフォームのモバイルアプリを開発。UI/UX設計からサーバーサイド実装までをトータルで担当し、決済ゲートウェイやチャット機能を実装。
  • ポイント:海外ユーザーが利用する前提で多言語対応を行い、英語・ミャンマー語・日本語を切り替えられる設計を導入。リリース後の継続保守や追加機能開発にもアジャイル形式で対応し、ユーザーからの要望を素早く反映。

料金プラン

MITではプロジェクトの規模、期間、使用技術スタック、必要となる人員構成などを総合的に考慮した上で、柔軟な見積りを提示しています。

  • ラボ型開発:月額制を基本とし、エンジニアやブリッジSEの稼働状況に応じて増減が可能
  • 受託開発:要件定義後に一括見積りを提示し、スケジュールに沿った成果物納品を保証
    詳しくはヒアリングを行った上で最適なプランを提案するため、まずはお気軽にご相談ください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.mit.com.mm/(例:実際のURLはご確認ください)
開発拠点ミャンマー(ヤンゴン・マンダレーなど主要都市)、日本(東京)、その他アジア地域
設立年2005年(例:実際の設立年は要確認)
従業員数グループ全体で約500名(2023年時点・例:実際の人数は要確認)

ミャンマーのオフショア開発拠点として、英語力やコスト競争力が高いエンジニアを揃えるMITは、日本企業が求める品質とスピードにも対応可能です。大規模プロジェクトや先端技術分野での開発をお考えの企業は、グローバルネットワークと技術力を強みとするMITへぜひ相談してみてください。高品質かつ柔軟なオフショア開発サービスを提供してくれます。

Myanmar Kaizen Institute公式サイト

ミャンマー(オフショア)開発のよくある質問

Q1. 英語に自信がないのですが、プロジェクトを進められますか?

英語力が不安な場合でも、ブリッジSEや現地通訳を活用し、必要に応じて日本語ドキュメントを作成する方法があります。ミャンマーの多くの開発企業は英語での連携に対応し始めており、スムーズなコミュニケーション環境を用意しているケースが増えています。

Q2. インフラや通信回線が不安です。問題ありませんか?

ヤンゴンやネピドーなど主要都市では、光回線や4G/5G通信が整備されつつあり、通常の開発業務に支障がないケースも少なくありません。ただし、一部郊外や地方では回線速度が不安定な場合があるため、オフィス環境やネットワーク設備を事前に確認しておきましょう。

Q3. 他の東南アジア諸国よりも賃金水準が高い場合は?

ヤンゴンなど大都市では急激にIT需要が高まり、給与水準が上昇傾向にあるとされていますが、ベトナムやタイと比べてもまだコスト優位性があるという評価もあります。開発内容や必要スキルによっては、マンダレーやネピドーなど比較的コストが抑えられる地域を検討するのも一案です。

Q4. 大規模プロジェクトでも対応可能でしょうか?

ミャンマーには大手SIerや海外投資を受けたIT企業が増えており、1,000人規模の開発チームを編成した実績を持つケースもあります。金融や製造など大規模システムの開発経験を有する企業を選べば、安定的にプロジェクトを推進できるでしょう。

Q5. 法的リスクや契約のポイントは?

ミャンマーのビジネス慣習や労働法は日本と異なる部分が多いため、現地の法務・会計に精通したコンサルタントを活用することが重要です。契約書の作成や知的財産権の管理、労働条件などを明確にしておき、トラブルを未然に防ぎましょう。

まとめ|ミャンマーのオフショア開発で新たなビジネス展開を

ミャンマーは豊富な若年人口と急速に伸びるIT市場を背景に、オフショア開発の有力な候補地として注目を集めています。英語でのコミュニケーションを前提としたチーム構成がしやすく、コストメリットも期待できる一方、都市部の人材流動やインフラの未整備などの課題も存在します。

日本とミャンマーは地理的に比較的近く、時差も少ないため、上手にプロジェクトをマネジメントすれば大きな成果が得られるでしょう。事前の調査やパートナー選定を慎重に行い、ミャンマーのオフショア開発を活用して新たなビジネスチャンスを手にしてください。

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