
韓国は世界でもトップクラスの経済大国として急速にIT産業を成長させ、グローバル企業の開発拠点としても注目を集めています。 中でもソウルは韓国最大級の経済都市であり、金融・製造・ITなど多様な産業が蓄積。
この記事では、韓国のオフショア開発におけるメリット・パフォーマンス、価格相場や成功のポイントを解説しながら、具体的な開発会社の評価方法を紹介します。最後には他の韓国都市やベトナムなどとの比較にも興味がありますので、ぜひ最後までご覧ください。
韓国でのオフショア開発が注目される背景と市場動向

韓国政府のIT政策とソウルの役割
韓国政府は「K-ICT戦略」や「デジタルニューディール」などの政策、製造業の高度化やIT産業の育成を積極的に推進している。特にソウルは金融・商業の中の金融快適であるだけでなく、パンギョ**(板橋)テクノバレーを**はじめとする大規模なテック関連の産業集積地を有する都市である。
引用:JETRO「韓国」情報
ITスタートアップへの投資や大学の研究機関との連携も視野に入れており、人工知能(AI)やクラウド、IoTなどの先端技術の開発拠点として注目が集まっています。
国内他の都市(釜山・大邱・大田)との比較
韓国では、オフショア開発先として釜山や大邱、大田なども人気があります。
- 釜山:国際貿易港があり、物流や海洋関連のスタートアップが集中。英語対応も増加傾向。
- 大邱: 伝統的に繊維産業が注目されていますが、最近はIT分野への変革を目指して進んでいます。
- 大田:政府系研究機関が集まり、ハイレベルな人材が集まる方、生活コストや人件費はソウルより安い。
ソウルは都市機能が行われ、海外企業の普及数や外資系企業の実績が群を出しています、人件費が相対的に整備が高いという課題もあります。
韓国人エンジニアの特徴と教育水準
韓国のエンジニアは大学や専門学校でプログラミングやコンピューターサイエンスをしっかりと学んだ人材が多く、特に英語力の高い層が多い点が特徴です。 さらに、世界的企業や外資系IT企業での勤務経験を持つエンジニアも多いため、国際的なプロジェクトマネジメントや最新技術の習得に長けています。
セキュリティ、日本語を話せるエンジニアは大連など他国拠点に比べると少ない傾向があり、英語ベースでのコミュニケーションが中心になることが多いです。
韓国のオフショア開発のメリット

高い技術力と豊富なエンジニアリソース
韓国には無償から優秀なIT人材が集まり、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術を扱えるエンジニアが多く存在します。システム開発だけでなく、研究開発(R&D)に近い領域にも対応できる企業が多い点が大きなメリットです。
国際都市としての利便性
ソウルは日本から飛行機で約2時間程度とアクセスが良く、直行便も豊富です。 外資系企業の発展が進んでいますので、英語を公用語のように使うケースも少なくありません。 ビジネスビザの発行や宿泊の整備など、国際ビジネス都市としての基盤が充実しているため、出張や現地調整がスムーズに進みます。
豊富な開発実績と多様な業界対応
ソウルには機関や製造業、EC金融やスタートアップなど多様な業界が集中している。そのため業種特化型の開発経験を持つ企業が多く、プロジェクト内容に応じた最適なパートナーを見つけやすいのが特徴である。複雑な基幹システムや大規模なECサイトの構築などにも対応可能で、実績豊富な企業を見極めるリスクを大きく視野に入れている。
先端テクノロジーとの連携可能性
韓国はAIやIoT、ビッグデータ解析、ブロックチェーンなどの先端分野の研究・開発が盛んな地域でもあります。例えば、スマートシティ構想や自動車・半導体関連の取り組みなどが進む中で、将来的にビジネスを拡大したい企業にとっては、先進プロジェクトへ参画する機会が多いことも大きな魅力です。
韓国を最も有力な候補として検討しにくい2つの理由

大手企業との激しい人材獲得競争
韓国ではサムスンやLGなどの大手企業や世界的なゲーム・IT企業が多数存在しており、優秀なエンジニアがこうした企業に集中しがちです。高い給与や福利厚生を提供しているため、中小・外資系企業が同等の条件を用意するのは容易ではありません。その結果、必要なスキルを持つ人材の確保が難しくなり、オフショア先として継続的に優秀なエンジニアを確保できるかが不透明になるという懸念があります。
規制や契約面での手続きの複雑さ
韓国にはIT業界を保護・育成する政策や、個人情報保護を重視した法律が整備されており、これらに準拠するための手続きやドキュメント準備が求められるケースが多々あります。加えて、労働契約や雇用関連の規制も比較的整備が進んでいるため、日系企業が韓国でオフショア開発を行う際は、法的リスクや契約面での細かい調整が必要となります。こうした手続きをスムーズに進められる体制を整えておかないと、プロジェクトの立ち上げやスケジュール管理に支障が出る可能性があります。
最も選ばれている国は?
現在はベトナムに注目が集まっています。
理由としては新日本であり、日本語が話せる若者が多く、エンジニアも豊富なため多くの日本企業がベトナムのオフショア開発を利用しています。
日本だけでなくヨーロッパでも多く活用されています。
韓国のオフショア開発にかかるコスト・人件費の相場

※以下の量はおおよその目安であり、実際にはエンジニアのスキルや経験、レートによって変動します。
エンジニア区別別(プログラマ・デザイナー・PM)の限界目安
職種 | 月額人件費の目安 (JPY) | 主な担当 / スキル例 |
---|---|---|
プログラマ | 約 40万 ~ 60万円程度 | – Web / モバイルアプリ開発、テスト – Java / Python / JavaScript 等の利用 |
デザイナー | 約 35万 ~ 55万円程度 | – UI/UXデザイン、ビジュアル制作 – Web / モバイルアプリのクリエイティブ提案 |
PM / ブリッジSE | 約 50万 ~ 70万円程度 | – 要件定義、進捗管理、品質管理 – 日本語 / 韓国語でのコミュニケーション対応 |
他の主要都市・国とのコスト比較
- 釜山・大邱(韓国内): 釜山は日本語対応がしやすいわけではないが、英語に強い人材も増加中。大邱はコスト面でやや安い場合も。
- ベトナム: 人件費は韓国より安い。ただし、英語力・日本語力は企業により差が大きい。
- インド:世界最大級のITエンジニア数を上回るが、人件費は区分・都市によって幅が大きく、コミュニケーション面の課題が残る場合あり。
コミュニケーション・マネジメント費用を考慮する
- ブリッジSEまたは多言語コーディネーターの構成
- 現地出張費(旅行費、宿泊費、ビザ取得費)
- 翻訳・ドキュメント整備コスト
- 進捗管理ツールの導入・運用費
今後のコミュニケーションコストを含めて、トータルでの費用対効果を検討する必要があります。
韓国のオフショア開発を成功させるポイント

ブリッジSE・PM体制の確立
韓国語・英語・日本語の3に対応できるブリッジSEやPMがいると、要件や仕様確認がスムーズに行きます。
オンラインツールによる進捗管理
- Kakao Work / Slack: 韓国企業がよく利用するビジネスチャットツール
- Jira / Redmine: タスク管理・バグトラッキングの強み
- Microsoft Teams / Zoom:オンライン会議や画面共有
ソウルと日本の時差はほぼない(※事実上ありません)ため、途中での進捗共有が比較的容易です。 なお、ネットワーク環境や海外ツール利用時の設定は事前に確認しておくことが重要です。
日本語→英語/韓国語の仕様書作成・レビュー
英語または韓国語で仕様書を準備するか、翻訳を活用してレビューサイクルを近くでミスを防げます。
定期訪問・現地会話で関係強化
韓国は日本からのアクセスが良いので、定期的に現地を訪問して直接面談することで、信頼関係を高められます。 特に長期プロジェクトや大規模開発では、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが認識ズレの早期発見に役立ちます。
韓国 vs. 他のオフショア拠点:開発比較

比較項目 | 韓国 | 釜山・大邱(韓国内) | ベトナム |
---|---|---|---|
人件費 | 都市部は韓国内でも高い | 釜山は首都圏よりやや安い、大邱はさらに安い場合も | 東南アジアでも安いが上昇中 |
エンジニア層 | 先端技術に強い人材が豊富 | 国際化が進むが地域差あり | 若年人口が多くIT人材が豊富 |
政治・経済情勢 | 外資誘致が非常に安定性が高いが物価上昇 | 地域によって格差あり | 外資誘致が盛んで安定化傾向 |
強み | 国際都市、英語堪能、ハイレベル技術 | 生活コストが多少抑えられる | 日本語対応エンジニアが増加傾向 |
弱い | コスト高・日本語対応がやや少ない | 力技術にばらつきがある場合も | 都市部の人材確保競争活性化 |
韓国は国際的なビジネスインフラが整っており、ハイレベルなプロジェクトを安定的に推進できる強みがある。
韓国で実績のあるオフショア開発企業を3社紹介
サムスンSDS(サムスンSDS)

サムスンSDSとは
Samsung SDS(サムスンSDS)は、韓国・ソウルに本拠を置くサムスングループのITソリューション企業です。クラウド、AI、IoT、ビッグデータ解析など幅広い先端技術を活用し、グローバル市場向けのシステム開発・ITコンサルティングを展開しています。韓国のオフショア開発拠点では優秀なエンジニアを確保し、コストを抑えつつも高品質なソリューション提供を実現。日本語対応のブリッジSEやプロジェクトマネージャーが、要件定義から納品・運用サポートまで手厚く対応することで、コミュニケーションロスを最小限に抑えています。
対応範囲
- 業務システム開発(ERP、SCM、CRM、基幹システムなど)
- Webサービス/モバイルアプリ開発(iOS/Android/PWA など)
- AI/データ解析(機械学習モデル構築、画像解析、自然言語処理、ビッグデータ分析)
- クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloud、Samsung Cloud など)
- IoTソリューション(スマートファクトリー、センサー連携、インダストリー4.0対応)
- システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計、セキュリティ対策)
対応言語
- Java、.NET (C#)、Python、JavaScript(Node.js, React, Vue, Angular など)、PHP、Go、Kotlin、Swift、Objective-C など
- フロントエンドフレームワーク(React、Vue、Angular)にも幅広く対応
開発形態
- ラボ型開発:長期プロジェクトや柔軟な変更が想定される案件に、専属チームを編成
- 受託開発:要件定義から納品まで一括で請け負う開発にも対応
- アジャイル/ウォーターフォール:案件特性に合わせた開発手法を選択
- ハイブリッド開発:日本側PMチーム+韓国(Samsung SDS)エンジニアによる混合開発体制
実績紹介① 大手物流企業向けデジタルトランスフォーメーション(DX)推進プロジェクト
- 使用技術:AWS、Java、Kubernetes、Big Data分析基盤
- 内容:サプライチェーン全体のデータを集約し、在庫管理や配送ルート最適化をリアルタイムで行うプラットフォームを構築。大量データの処理を高速化するためにクラウドネイティブアーキテクチャを採用。
- ポイント:
- 韓国本社チームと日本側ブリッジSEの密な連携により、要件定義段階から仕様のすり合わせをスムーズに実施。
- ローンチ後もアジャイル型で追加機能の検証・開発を継続し、顧客満足度向上に貢献。
実績紹介② オンライン販売事業者向けECプラットフォーム開発
- プロジェクト期間:約10か月
- 開発言語:.NET (C#)、React、MySQL
- 内容:クライアント企業が運営する複数のECサイトを統合するプラットフォームを開発。商品管理、注文処理、決済ゲートウェイとの連携をワンストップで実現。
- ポイント:
- マイクロサービスアーキテクチャを採用し、機能追加や改修を容易に。
- アジャイル開発を活用し、ユーザーフィードバックを素早く反映することで短期間でのリリースを実現。
料金プラン
Samsung SDSでは、プロジェクト規模・期間・求められる技術レベルに応じて柔軟な見積りを提示しています。ラボ型開発の場合は月額制を導入し、エンジニアの稼働状況に応じたスケール調整が可能です。受託開発の場合は要件定義後に一括見積りを行い、スケジュールとともにご提案します。詳細なお見積りや開発体制については、お気軽にお問い合わせください。
企業情報
項目 | 詳細 |
---|---|
URL | https://www.samsungsds.com/en/index.html |
開発拠点 | 韓国(ソウル・その他主要都市)、日本、米国、欧州、東南アジアを含むグローバル展開 |
設立年 | 1985年 |
従業員数 | グループ全体で約数万人規模(2023年時点) |
オフショア開発拠点としての韓国チームは、先端技術を活かした大規模案件から中小規模のプロジェクトまで幅広く対応可能です。英語・日本語に堪能なエンジニアやPMが在籍しており、高いコミュニケーション力と技術力を組み合わせることで、お客様のビジネス目標達成を力強くサポートしてくれます。グローバルネットワークやノウハウを生かした効率的な開発体制を検討されている企業は、ぜひSamsung SDSへ相談してみてはいかがでしょうか。
LG CNS
LG CNSとは
LG CNS(LG シーエヌエス)は、韓国・ソウルを本拠とするLGグループのITソリューション企業です。クラウドやAI、IoTといった先端技術を活用した多様なプロジェクト経験があり、豊富な技術リソースを活かしてグローバル規模でシステム開発やITコンサルティングを提供しています。韓国だけでなく、中国や東南アジア、欧米などにも拠点を展開しており、コストパフォーマンスと高品質を両立したオフショア開発が可能です。日本企業の要件にも対応できるブリッジSEやプロジェクトマネージャーが多数在籍しており、技術面・コミュニケーション面の不安を軽減する体制が整っています。
対応範囲
- 業務システム開発(ERP・SCM・CRMなど)
大規模基幹システムから部門システムまで、幅広く開発実績あり - Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
デザインからUI/UX、バックエンド開発まで包括的にサポート - AI / データ解析(機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理)
LGグループ内で培ったAI開発ノウハウを、他業界にも展開 - クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
システム要件に合わせたクラウド移行支援や運用コンサルティング - IoTソリューション(スマートファクトリー、センサー連携など)
工場の自動化・効率化、スマートシティ関連のプラットフォーム構築 - システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)
グローバル拠点を活かした高い可用性と迅速なサポート体制
対応言語
- Java、.NET (C#)、Python、PHP、Node.js、Go、Ruby、Kotlin、Swift、Objective-C など
- フロントエンド技術として React / Vue / Angular など幅広い技術スタックに対応
開発形態
- ラボ型開発:長期的なプロジェクトに専属チームを編成し、柔軟にスケール調整
- 受託開発:要件定義から納品まで一括請負に対応
- アジャイル / ウォーターフォール:プロジェクトに合わせた開発手法を選択
- ハイブリッド開発:日本側PMチーム+韓国のオフショアエンジニアによる混合開発体制
実績紹介① 大手自動車メーカー向けAI活用プロジェクト
- 使用技術:AWSクラウド、Python(機械学習)、Node.js
- 韓国内の研究所と連携し、車両データのリアルタイム分析や異常検知システムを構築
- 大量データの取り扱いを得意とするLG CNSのAIチームが中心となり、分析モデルの開発からAWSインフラ構築までを一気通貫でサポート
- ポイント:高度なデータ解析ノウハウを活かし、短期間でプロトタイプを開発。顧客との協議を重ねながらアジャイル方式で機能追加とチューニングを継続
実績紹介② オンラインリテールプラットフォーム開発
- プロジェクト期間:約1年/開発言語:Java(Spring)、React
- オンラインショッピングプラットフォームの新規立ち上げに際し、データ管理や決済、在庫管理などの基幹機能をLG CNSが担当
- LGグループのECサイト開発ノウハウを活かし、大規模トラフィックへの対応や複雑な商品管理ロジックを実装
- ポイント:韓国オフショアチームと日本側PMチームがブリッジSEを介して密な連携を行い、UI/UXや決済仕様などのローカライズ要望にも柔軟対応
料金プラン
LG CNSでは、プロジェクトの規模・期間・技術要件によって柔軟な見積りに対応しています。
- ラボ型開発:月額制を中心とした契約形態で、エンジニア稼働状況に応じたリソース調整が可能
- 受託開発:要件定義完了後に一括見積りを提示し、スケジュールとともに詳細をご案内
具体的なお見積りやスケジュールは、要件や導入技術スタック、保守運用体制などによって変動します。お気軽にご相談ください。
企業情報
項目 | 詳細 |
---|---|
URL | https://www.lgcns.com/ |
開発拠点 | 韓国(ソウル中心)、日本、米国、中国、東南アジアなどグローバル展開 |
設立年 | 1987年 |
従業員数 | グループ全体で約数万人規模(2023年時点) |
韓国を主要拠点とするLG CNSのオフショア開発チームは、優秀なエンジニアを擁し、コスト競争力と先端技術の両立を実現しています。大規模プロジェクトや最先端技術を活用したシステム開発を検討中の企業は、LG CNSへ相談してみると良いでしょう。LGグループの信頼とグローバルネットワーク、豊富な開発実績を最大限に活かし、高品質なオフショア開発サービスを提供してくれます。
ネイバークラウド

Naver Cloudとは
Naver Cloud(ネイバークラウド)は、韓国・ソウルを本拠地とするITソリューション企業で、クラウドサービスを軸にグローバルな事業展開を進めています。自社クラウドプラットフォーム「Naver Cloud Platform」を中心に、AIやIoT、ビッグデータ、セキュリティなどの先端技術を活用した多彩なソリューションを提供してきた実績があります。韓国拠点のエンジニアを中心に、コストと品質のバランスを両立した開発体制を整備。日本語対応のブリッジSEやプロジェクトマネージャーが在籍しており、要件定義から運用フェーズまで丁寧にサポートすることで、日本企業が抱えるコミュニケーションの不安を解消します。
対応範囲
- 業務システム開発
ERP・CRM・SCMといった基幹系システムや業務システムの開発 - Webサービス / モバイルアプリ開発
Webアプリ、iOS / Androidアプリ、PWAなど幅広く対応 - AI / データ解析
Naver独自のAI技術や機械学習モデル構築、画像・音声認識、自然言語処理 - クラウドインフラ構築
Naver Cloud Platformをはじめ、AWS、Azure、Google Cloudなど他社クラウドもサポート - IoTソリューション
IoTデバイス連携、工場や物流システムへの導入支援 - システム保守・運用
24時間監視、オンサイト保守、障害対応、運用設計
対応言語
- Java、PHP、.NET (C#)、Python、Node.js、Ruby、Go など
- フロントエンド技術では React / Vue / Angular などにも対応
- アプリ開発用言語(Kotlin、Swift、Objective-C)にも実績あり
開発形態
- ラボ型開発
中長期の開発案件向けに専属チームを編成し、柔軟に規模を調整 - 受託開発
要件定義から納品まで一括請負が可能 - アジャイル / ウォーターフォール
プロジェクト特性に応じて最適な開発手法を選択 - ハイブリッド開発
日本側のPMチームと韓国拠点のエンジニアが連携し、品質とスピードを両立
実績紹介① 大手EC企業向けクラウドマイグレーションプロジェクト
- 使用技術:Naver Cloud Platform、Docker、Kubernetes、Java
韓国国内最大級のEC企業のシステムをオンプレミス環境からクラウドへ移行。段階的にコンテナ化を進めることで、スケーラビリティと可用性を大幅に向上。セキュリティ基準を満たすためのカスタマイズやモニタリング体制の構築も同時に実施。
ポイント:
- 大規模トラフィックに対応する設計力
- 段階的なマイグレーション手法を導入
- 日本語対応ブリッジSEによるコミュニケーションサポート
実績紹介② AIチャットボット開発プロジェクト
- プロジェクト期間:約6か月
- 開発言語:Python、Node.js
コールセンターの問い合わせ対応を効率化するため、NaverのAI技術を活用したチャットボットを開発。自然言語処理や音声認識といった機能を柔軟に組み合わせ、ユーザー満足度の向上に貢献。追加機能の要望にもスピーディに対応するアジャイル開発を採用し、サービスリリース後も継続的に改善を実施。
料金プラン
Naver Cloudでは、プロジェクト規模や期間、求められる技術レベルに応じて柔軟に見積りを提示しています。
- ラボ型開発:月額制を採用し、エンジニアの稼働状況に合わせてスケール調整が可能
- 受託開発:要件定義後に一括見積りを実施し、スケジュールとともに提示
- 詳細:技術スタックや要望する運用体制などにより変動しますので、お気軽にお問い合わせください
企業情報
項目 | 詳細 |
---|---|
URL | https://www.ncloud.com/ |
開発拠点 | 韓国(ソウル・その他主要都市)、日本(東京)、 中国、東南アジア、欧米にも展開 |
設立年 | 2009年(Naver Business Platformとして) |
従業員数 | グループ全体で約数千名(2023年時点) |
韓国をオフショア開発拠点とするNaver Cloudは、英語力と高い技術水準を兼ね備えたエンジニアを多数擁しています。大規模プロジェクトやクラウド基盤を活用した先端技術領域での開発ニーズをお持ちの企業は、Naver Cloudを検討してみると良いでしょう。自社クラウドプラットフォームやAI技術を最大限に活かし、高品質なオフショア開発サービスを提供してくれます。
韓国のオフショア開発のよくある質問

Q1. 日本語が苦手ですが、大丈夫ですか?
日本語力に不安がある場合でも、ブリッジSEを設定したり、日本語に堪能なコンサルタントと連携したりする方法があります。 ソウルでは英語が日常的に使われる企業も多く、通訳サービスを利用できる開発会社も少なくありません。 要件定義や進捗管理を日本語でカバーしてくれる場合もありますので、相談してみましょう。
Q2. 他の韓国都市やベトナムよりコストが高いと聞きますが?
ソウルは内でも生活コストや給与水準が高い都市です。 その分、先端技術や国際ビジネスの経験豊富なエンジニアが韓国に集まりやすく、プロジェクトの品質・対応速度でメリットを享受できる可能性が高いです。 最終的には、開発速度・品質・コミュニケーションのしやすさも含めて、トータルコストパフォーマンスを検討することが大切です。
Q3. 大規模開発にも対応できますか?
はい。ソウルには大手IT企業やSIerが多数あり、大規模案件の豊富な経験を持つチームが存在します。特に金融・製造・EC分野では大規模開発に強い企業が多く、プロジェクト管理体制やクラウドインフラ活用なども整備されています。要件をしっかり共有すれば、大きなプロジェクトでもスムーズに進めやすい環境です。
Q4. 韓国のエンジニアのスキルレベルはどの程度ですか?
韓国のエンジニアは、海外留学経験者や外資系企業出身者が多く、英語力と技術力を重視した人材が豊富です。大学・研究機関との連携で最新技術を身につけている人も多く、AI、クラウド、IoTといった先端分野に強い傾向があります。高品質な成果を期待できる全般、都市部の人材確保競争が激しいため、コスト面には注意が必要です。
Q5. 韓国現地での労務管理や法のリスクはどうですか?
韓国の労働法やビジネス慣行は日本と異なる点が多いため、現地法務や会計の専門家を活用することが重要です。実績のあるオフショア開発企業や日系コンサルティングファームと提携することで、契約書作成やコンプライアンス対応をしっかりと行い、トラブルを一応しっかりできます。
まとめ|韓国のオフショア開発で新たなビジネスチャンスをつかもう
韓国は国際都市としての成熟寸前技術領域の強みが勝て、オフショア開発においては非常に魅力的な拠点です。急速に伸びているIT市場と豊富な開発実績を背景に、大規模プロジェクトや最先端技術を伴う事件に柔軟に対応できます。
日本語対応やコスト重視なら、大邱やベトナムなど他の地域・国も比較検討すると良いでしょう。どの地域を選ぶか、明確なプロジェクト計画と正しい体制運営が成功の鍵となります。
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正直、オフショア開発は難しいです。
ただ成功するか失敗するかは一緒にやるパートナー次第です。
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