カンボジアのオフショア開発会社一覧!費用相場や選び方も紹介

公開: 2025年03月11日

カンボジアは、東南アジアの警戒国として経済成長が進展し、国際ビジネスの舞台でも注目を集めています。 中でも首都プノンペンを中心に、金融・観光・ITなど多様な産業が蓄積。

この記事では、カンボジアのオフショア開発におけるメリット・手当て、価格相場や成功のポイントを解説しながら、具体的な開発会社の評価方法を紹介します。


カンボジアでのオフショア開発が注目される背景と市場動向

カンボジア政府のIT政策とプノンペンの役割

カンボジア政府は「デジタル経済・社会政策ワークフレーム(2021-2035)」や「ICTマスタープラン」などの政策、製造業やサービス業の高度化、およびIT産業の育成を積極的に進めています。特に首都プノンペンは商業・金融の中の安心であるだけでなく、テック系スタートアップが集まるインキュベーションセンターコワーキングスペースを多数保有している都市です。

引用:JETRO「カンボジア」情報

ITスタートアップへの投資や大学の研究機関との連携も視野に入れており、人工知能(AI)やクラウド、IoTなどの先端技術の開発拠点として注目が集まっています。

カンボジア内その他の都市(シェムリアップ・シアヌークビル)との比較

カンボジアでは、オフショア開発先としてシェムリアップシアヌークビルなどにも選択肢があることがあります。

  • シェムリアップ :観光都市として有名ですが、若い世代の起業家やIT人材が増加傾向にあります。インターネットインフラも整いつつある。
  • シアヌークビル : 特区開発が進んでいる中で、外資系企業の発展が急増している。カジノやリゾート開発が注目されている方、IT産業も注目を集め始めている。

プノンペンは行政機能や国際空港も集中しており、外資系企業の実績が豊富です

カンボジア人エンジニアの特徴と教育レベル

カンボジアのエンジニアは大学や専門学校での基礎的なプログラミング教育に加え、最近はオンライン学習や海外大学との連携プログラムが盛んです。 特に英語のリーディングや先に長くなった若手エンジニアが多い点が特徴です。 国際的なプロジェクト経験を積みたいというモチベーションが高く、最新技術を積極的に学ぶ姿勢が見られます

セキュリティ、日本語を話せるエンジニアの数はまだ少ない傾向にあり、日本市場向け開発の場合は英語ベースのコミュニケーションになることが多いです。

カンボジアのオフショア開発のメリット

高い技術力と豊富なエンジニアリソース

カンボジアには若年層の比率が高く、IT分野に魅力を感じて学べる人材が増えています。AI、IoT、ビッグデータなどの先端技術にも扱えるエンジニアが年々増加しており、システム開発だけでなく、**研究開発(R&D)**的な案件に積極的に対応する企業が現れています。

国際都市としての利便性

プノンペンは日本からの直行便が増えてきており、乗り継ぎを含めても移動時間は約5〜7時間程度。国際ビジネス都市として外国人向けの生活基盤が整いつつあり、ビザの取得や宿泊、オフィス賃貸なども比較的スムーズに進められます。

豊富な開発実績と多様な業界対応

カンボジアでは製造業や観光業、フィンテックやオンラインサービスなど多様な業界が成長中です。そのため業種特化型の経験を持つ企業が増加しており、プロジェクト内容に応じた最適なパートナーを見つけやすいのが特徴です。

先端テクノロジーとの連携可能性

カンボジアはまだ発展途中上の部分が多いため、スマートシティ構想やITインフラ整備を国家規模で進めている段階です。AIやIoT、ビッグデータ解析などを活用したプロジェクトを企画しやすい環境が整いつつあり、将来的には市場でのビジネスを拡大したい企業にとっては、現地でのPoC(概念実証)や実証実験を行う場としても魅力的です。

カンボジアを最も有力な候補として検討しにくい2つの理由

インフラ環境や先端技術への対応が限定的

カンボジアは急速に成長している新興国である一方、まだ他の東南アジア諸国と比べると ITインフラや高度技術教育の基盤が未成熟 な面があります。

  • 電力・通信インフラの整備が地域や都市によってばらつきが大きい
  • AIやクラウド、セキュリティなど 先端技術を得意とする人材 はまだ少なく、企業によっては上流工程の対応が難しい

こうした要因から、大規模なシステム開発や先進的な技術を伴う案件では、十分な体制を築くために追加コストやサポート体制を検討する必要があります。

経験豊富なエンジニアの数が限られている

カンボジアのエンジニアコミュニティは拡大しているものの、ベトナムやタイ、フィリピンなど IT産業が長く育成されてきた国々 と比べると、まだ実務経験豊富な人材の絶対数が少ない傾向にあります。

  • 最新フレームワークや言語に精通したエンジニア、上流工程を担えるPMクラスの人材が相対的に不足
  • 大規模プロジェクトを複数こなし、幅広いノウハウを蓄積している企業が少ない

そのため、専門性が高い案件や短納期での大規模開発が求められる場合は、他国のオフショア拠点と比較して候補から外れるケースがあるのが現状です。

最も選ばれている国は?

現在はベトナムに注目が集まっています。

理由としては新日本であり、日本語が話せる若者が多く、エンジニアも豊富なため多くの日本企業がベトナムのオフショア開発を利用しています。

日本だけでなくヨーロッパでも多く活用されています。

参考:ベトナムIT企業のオフショア開発はなぜおすすめ?開発会社を一覧で紹介

カンボジアのオフショア開発にかかるコスト・人件費の相場

※以下の量はおおよその目安であり、実際にはエンジニアのスキルや経験、レートによって変動します。

エンジニア区別別(プログラマ・デザイナー・PM)の限界目安

職種ある程度の目安(日本円)スキルレベル例
プログラマ約12万円~約28万円JavaやPython、AI領域など
デザイナー約9万円~約20万円UI/UX、モバイルアプリデザイン
PM / ブリッジSE約15万円~約30万円日本語・カンボジア語でのコミュニケーション対応

他の主要都市・国とのコスト比較

  • シェムリアップ・シアヌークビル(カンボジア内) : 暫定発展途上でインフラが整備中。
  • ベトナム : 人件費はカンボジアより安い企業も多い。
  • インド :世界最大級のITエンジニア数を上回るが、人件費は分割・地域によって幅が大きく、コミュニケーション面の課題が残る場合あり。

コミュニケーション・マネジメント費用を考慮する

  • ブリッジSEまたは多言語コーディネーターの構成
  • 現地出張費(旅行費、宿泊費、ビザ取得費)
  • 翻訳・ドキュメント整備コスト
  • 進捗管理ツールの導入・運用費

今後のコミュニケーションコストを含めて、トータルでの費用対効果を検討する必要があります。

カンボジアのオフショア開発を成功させるポイント

クメール正月(Choul Chnam Thmey)をはじめとする祝祭日への意識

カンボジアでは、4月中旬に行われる**クメール正月(Choul Chnam Thmey)**が1年の中でも最も重要な祝祭日の一つです。この期間には多くの人が帰省や旅行をするため、企業全体で長期休暇に入るケースが多く見られます。また、仏教行事や王室関連の祝日も充実しているため、開発の進行に支障が出ないよう事前に大まかな休暇スケジュールを把握しておきましょう。納期やタスク割り振りに余裕をもたせることで、突発的な人員不足や遅延リスクを回避できます。

時差がほとんどない強みと通信インフラの確認

カンボジアと日本の時差はわずか2時間程度(※季節によって異なる場合あり)なので、両国間でリアルタイムにコミュニケーションを取りやすい点がメリットです。オンライン会議やチャットの時間帯を工夫すれば、日中の業務時間が重なる部分が多く、すぐに意思疎通を図れます。ただし、地方を拠点にする場合はインターネット環境が安定しないエリアもあるため、通信インフラの現状をあらかじめ確認し、必要に応じてWi-Fiやモバイル回線のサポートを整備しましょう。

英語力のばらつきと仕様書の多言語化

カンボジアは若い世代を中心に英語学習が進んでおり、比較的英語を話せるエンジニアが多いという特色があります。しかし、実際のコミュニケーションでは発音やビジネス表現に多少の差があるため、認識違いを防ぐには詳細な仕様書や設計書を整備し、英語版ドキュメントのレビューをこまめに行うことが重要です。日本語由来の専門用語などが登場する場合は、翻訳や注釈をつけた用語集(グロッサリー)を共有しておくとスムーズに進行します。

若手エンジニアの伸びと離職率への対策

カンボジアのIT業界はまだ発展途上でありながら、若手エンジニアの成長意欲が高い傾向にあります。一方で、海外企業や他の成長市場(シンガポール、マレーシアなど)への転職を狙う人材も増えており、長期プロジェクト中に重要メンバーが離職するリスクがあります。これを防ぐためには、キャリアパスを明確に示す、こまめにスキルアップの機会を提供するといった施策が必要です。また、担当業務が属人的になりすぎないように、ナレッジ共有やマニュアル整備を徹底しておきましょう。

文化の違いを尊重し、柔軟なチーム運営を

カンボジアでは穏やかな国民性が特徴的であり、上下関係においても比較的フラットなコミュニケーションが取りやすいと言われています。とはいえ、日本の仕事観や報連相(ほうれんそう)文化が必ずしも浸透しているわけではありません。過度に詰めるようなコミュニケーションは逆効果になることもあるため、こまめなフォローアップや定期的な面談を通じて相互理解を深める姿勢が大切です。現地独自の習慣やライフスタイルを踏まえながら、個々の価値観を尊重した柔軟なチーム運営を目指しましょう。

首都プノンペンと地方拠点の特性を見極める

カンボジアのIT人材やサービス企業は、首都プノンペンに最も集中しています。プノンペンでは英語力が高い若者や外資系企業が多く、インフラや交通アクセスの面でもメリットがあります。一方で、労働コストをより抑えたい場合や、特定の業種・プロジェクトに特化した人材を探す場合には、地方都市や経済特区も選択肢となり得ます。都市ごとの得意分野や経済状況を把握し、プロジェクト規模や必要な技術レベルに応じて最適な拠点を検討することが成功への近道です。

カンボジア vs. 他のオフショア拠点:開発比較

比較項目カンボジア(プノンペン)シェムリアップ・シアヌークビル(カンボジア)ベトナム
人件費ケープ圏はカンボジア内でも上昇中地域によってはやや安い傾向東南アジアでも安いが上昇中
エンジニア層若年層が多く先端技術学習への研究が高い大規模プロジェクトの実績はまだ少ない若年人口が多くIT人材が豊富
政治・経済情勢安定化が進むが公共インフラは未発展部分あり観光・投資政策の影響を受けやすい外資誘致が盛んで安定化傾向
強み日本語堪能な若手が多く、一歩先の市場での成長以外生活コストがやや安く、IT投資も増加日本語対応エンジニアが増加傾向
弱いコスト上昇・日本語対応がやや少ない準備があれば、開発実績にばらつきあり都市部の人材確保競争活性化

カンボジアは若い労働力と成長市場としての魅力が大きく、ハイレベルなプロジェクトにもチャレンジが高い企業が増えています。

参考:ベトナムのIT人材はなぜ注目されている?IT事情や国策などを紹介

カンボジアで実績のあるオフショア開発企業を3社紹介

Web Essentials

Web Essentialsとは

Web Essentials(ウェブエッセンシャルズ)は、カンボジアの首都プノンペンを拠点とし、欧米・アジアなどグローバル企業向けのITソリューションを提供しています。AIやクラウドインフラ、IoTなどの先端領域で数多くの開発実績を持ち、海外の大手企業とも連携可能なスケーラブルな開発体制を構築。日本企業向けには、日本語対応ブリッジSEやプロジェクトマネージャーが参画し、要件定義から仕様確認まで円滑に進めるコミュニケーション体制を整えています。英語力も兼ね備えたエンジニアが多く、高品質な成果物をリーズナブルなコストで提供できる点が特長です。

対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム・ERP・CRM・SCMなど)
  • Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
  • AI / データ解析(機械学習モデルの構築、画像認識、自然言語処理)
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
  • IoTソリューション(スマートファクトリー、センサー連携など)
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)

対応言語

  • Java、PHP、.NET (C#)、Python、Ruby、Node.js、Go、Kotlin、Swift、Objective-C など
  • フロントエンド技術:React、Vue、Angular など
  • AI / 機械学習分野でのPython・Rなどにも対応可能

開発形態

  • ラボ型開発
    長期プロジェクト向けに専属チームを編成。プロジェクト規模や進捗に合わせてチームを拡充・縮小が可能。
  • 受託開発
    要件定義から納品までの一括請負にも対応。日本語ドキュメントで仕様を固め、納品後の保守まで包括。
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクト要件・スケジュールに応じて最適な手法を選択。段階的リリースや一括請負など柔軟に対応。
  • ハイブリッド開発
    日本側PMチームやブリッジSEとプノンペン拠点エンジニアの協働。時差を最小限にしながらコストメリットと高品質を両立。

実績紹介① 大手旅行関連企業向け予約管理システム

  • 使用技術:AWS、Node.js、Vue.js、MySQL
  • 概要:海外からの旅行客向け予約管理システムを開発。クラウド上での情報集約により、リアルタイムの在庫管理や予約ステータスの可視化を実現し、クライアント企業の業務効率化に大きく貢献。

ポイント

  • カンボジア拠点チームがフロントエンド開発、バックエンド実装、テストを一貫して担当。
  • 要件整理段階からブリッジSEが日本側窓口と密に連携し、文化・言語の違いによるトラブルを最小化。

実績紹介② オンライン学習プラットフォーム構築

  • プロジェクト期間:約8ヶ月
  • 開発言語:PHP(Laravel)、React Native
  • 概要:Eラーニングサービスを提供する教育系企業向けに、オンライン講義やビデオ教材配信、ユーザー管理機能を実装。スマホアプリ版も同時に開発し、カスタマーエクスペリエンス向上に寄与。

ポイント

  • アジャイル開発を採用し、機能単位のリリースでユーザーフィードバックを素早く反映。
  • リリース後も保守契約により新機能追加やUI/UX改善を継続サポート。

料金プラン

Web Essentialsでは、プロジェクトの規模・期間・技術スタックに合わせて柔軟な見積りを提示しています。

  • ラボ型開発:月額制を採用し、エンジニアの稼働人数やスキルレベルに応じてスケール調整が可能。
  • 受託開発:要件定義後の一括見積りを行い、開発スケジュールや納品範囲を明確化。追加機能への対応や保守運用プランも相談可能。

詳細はプロジェクト要件や運用体制により変動しますので、まずはお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.web-essentials.co/
開発拠点カンボジア(プノンペン)を中心に、欧米・アジア各国ともリモート連携開発
設立年2010年
従業員数約100名(2023年時点)

カンボジア拠点のエンジニアは、英語力やコスト競争力に加え、近年では高度な技術領域への知見を深めています。大規模プロジェクトやAI・IoTなど先端技術開発を検討されている企業は、Web Essentialsへ相談してみると良いでしょう。現地の豊富なリソースと日本語対応のブリッジSEを組み合わせることで、クオリティを維持しながらコストを最適化できるオフショア開発を実現します。

Web Essentials公式サイト

Pathmazing

Pathmazingとは

Pathmazing(パスメイジング)は、カンボジア・プノンペンを本拠とするITソリューション企業です。 欧米やアジア諸国のクライアントと協働し、AI、モバイルアプリ、クラウドなど多岐にわたる先端技術を活用したシステム開発を構想しています。

対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム・ERP・CRM・在庫管理など)
  • Webサービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWAなど)
  • AI / データ解析(機械学習、画像認識、自然言語処理)
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloudなど)
  • IoTソリューション(センシングデータ収集・分析、スマートデバイス連携)
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計)

対応言語

  • サーバー側:Java、PHP、.NET (C#)、Python、Ruby、Node.js、Go
  • フロントエンド:JavaScript(React / Vue / Angular など)、TypeScript
  • モバイル:Kotlin、Swift、Objective-C、React Native、Flutter など

開発形態

  • 開発型:長期プロジェクト向けに専属チームを編成し、柔軟なラボにスケールアップが可能
  • 受託開発:要件定義から納品までの一括請負にも対応
  • アジャイル / ウォーターフォール:プロジェクト特性に合わせた最適な手法を選択
  • ハイブリッド開発:日本側PMチーム+カンボジア拠点エンジニアによる混合開発体制

実績紹介①:大手物流業向け在庫管理システム開発

  • 使用技術:Azure、.NET(C#)、React、SQL Server
  • 概要: 複数倉庫をまたぐ在庫管理やトラッキングを一元化するシステムを開発。
  • ポイント:物流業独自のビジネスロジックをブリッジSEが丁寧品質に聞き、日本企業の基準に沿ったテスト工程を実施。

実績紹介②:オンライン金融サービス用モバイルアプリ開発

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発言語:Swift、Kotlin、Node.js
  • 概要:東南アジア地域で新たに立ち上がるオンライン金融サービス(口座管理、送金、決済機能など)向けのモバイルアプリを開発。認証セキュリティや決済ゲートウェイとの連携を安全かつ高効率に実現。
  • ポイント:金融業界の高度なセキュリティ要件に対応するため、要件定義段階から専門チームを構成する。アジャイル手法を取り入れ、ユーザーフィードバックや法規制の変更にも柔軟に対応しながら開発を進める。

料金プラン

Pathmazingではプロジェクト規模、期間、必要となる技術領域や人員レベルに応じて、柔軟な見積りを提案しています。

  • ラボ型開発:継続制による専属チーム体制で、開発規模やスケジュールに合わせてリソースの追加が可能
  • 受託開発:要件定義後に一括見積りを行い、納期とともにご案内します

詳細な料金プランは要件や技術要素によって変わるため、まずはご相談ください。

企業情報

項目詳細
メールアドレスhttps://www.pathmazing.com/
開発拠点カンボジア(プノンペン)、その他アジア各都市、西部にも展開
設立年2010年代(詳細は公式サイト参照)
従業員数グループ全体で数百名規模(2023年予想)

カンボジアのオフショア開発拠点は、優秀なエンジニアの豊富さと英語力・日本語サポートの両面で競争力がございます。大規模システム開発や先端技術を伴うプロジェクトを検討されている企業は、Pathmazingへの相談を検討してみてはいかがでしょうか。グローバルなネットワークと堅固な技術スタックを踏まえ、高品質なオフショア開発サービスを提供していただきます。

Pathmazing公式ホームページ

Mango Byte

Mango Byteとは

Mango Byte(マンゴーバイト)は、カンボジア・プノンペンを拠点とするITソリューション企業です。日系企業と多くの取引実績があり、Webシステムやモバイルアプリ開発、クラウドサービス構築など、広範囲開発領域で高品質なオフショアサービスを提供しています。

対応範囲

  • 業務システム開発
    • 基幹システム、ERP、カスタマー管理(CRM)、在庫管理など
  • Webサービス / モバイルアプリ開発
    • iOS / Android、PWA、ECサイト、SNSプラットフォームなど
  • クラウド基盤構築
    • AWS、Azure、Google Cloud等を活用したサーバー構築・運用
  • UI/UXデザイン
    • ユーザーインターフェース設計、プロトタイプ作成、デザインガイドライン策定
  • 保守・運用サポート
    • 24時間監視やオンサイトサポート、運用設計のサポート

対応言語・技術

  • サーバー側:PHP、Ruby on Rails、Node.js、Java、.NET (C#)、Python など
  • フロントエンド:React、Vue、Angular、TypeScript、HTML5、CSS3 など
  • モバイル:Swift、Kotlin、React Native、Flutter など
  • データベース:MySQL、PostgreSQL、MongoDB、SQL Server など

開発形態

  • ラボ型開発
    長期的なプロジェクトに対して、専属チームを編成。 要件変更に柔軟に対応しやすく、開発スピードを維持できるのが特徴。
  • 受託開発
    要件定義~設計~開発~テスト~納品までを一括で請け負う。明確なスコープがあるプロジェクトで効果的。
  • アジャイル / ウォーターフォール
    プロジェクトの特性やクライアントの要求に応じて、最適な手法を選択して開発を進めます。
  • ハイブリッド開発
    日本側のPMやチームコンサルタントと連携しながら、カンボジアのエンジニアリソースを活用して混合するチーム体制を構築。

実績紹介①:ECサイトリプレイスプロジェクト

  • 使用技術:PHP(Laravel)、Vue.js、MySQL、AWS
  • 概要:従来のオンプレミス環境で動作していたECサイトを、クラウドベースの新システムへ移行。UI/UXを大幅に刷新し、スマートフォンやタブレットなど多様なデバイスから快適に利用できるよう最適化。
  • ポイント:日本語対応ブリッジSEがクライアント窓口となり、初期段階の要件定義から参加。サイト運営チームと協議にコミュニケーションを重ね、短期リリースと動作安定を両立します。

実績紹介②:モバイルアプリによる顧客ロイヤルティプログラム開発

  • プロジェクト期間:約6ヶ月
  • 使用技術:Swift、Kotlin、Firebase、Stripe API
  • 概要:チェーン展開する小売店向けに、ポイント管理やクーポン配信などの機能を備えたロイヤルティアプリを開発。オンライン決済や店舗受け取りなど、多様な購入スタイルをサポートし、ユーザー満足度を向上。
  • ポイント:アジャイル型での開発が進むため、ユーザーテストの結果を迅速に反映し、UXを継続的に改善。バックエンドと連携するAPI設計をしっかりと行い、将来的な機能拡張にも対応可能なアーキテクチャを実装。

料金プラン

Mango Byteでは、プロジェクトの規模・期間、技術スタック、必要となるリソース開発に応じて、柔軟に見積もりを提案します。

  • ラボ型開発:継続制でのチーム稼働をベースに、開発量に合わせたスケール調整が可能
  • 受託開発:要件定義の段階で必要な工数を算出し、開発スケジュールとともに見積もりを行う

開発期間や保守的な内容などによって最適なプランをご提案できるため、まずはお気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
メールアドレスhttps://mango-byte.com/ja/
開発拠点カンボジア(プノンペン)、日本(東京)
設立年2016年(詳細は公式サイト参照)
従業員数約50名〜(2023年時点)

カンボジアのオフショア開発は、コストメリットを享受しながらも英語や日本語によるコミュニケーションが可能な点であることが大きな特徴です。 中規模から大規模な開発案件にも対応できるMango Byteは、豊富な実績と確かな技術力を把握した信頼できるパートナーとなります。

Mango Byte公式サイト

カンボジア(東南アジア)オフショア開発のよくある質問

カンボジア(東南アジア)のオフショア開発は、高成長ポテンシャルと若年人口によるエネルギッシュなコミュニケーション環境が魅力です。以下では、よくある質問を中心に、成功のポイントや注意点をわかりやすく解説します。

Q1. カンボジアでオフショア開発を行うメリットは何ですか?


カンボジアは他の東南アジア諸国と比較して給与水準がまだ低く、人件費を抑えながら開発を進めやすいのが大きな魅力です。また、平均年齢が若くIT技術への関心が高い人材が増えているため、今後の成長が見込まれる新興市場といえます。近年はIT教育やスタートアップ支援が活発化しており、優秀なエンジニアが今後さらに増えていく可能性も期待されています。

Q2. カンボジアのIT人材のスキルレベルはどうなのでしょうか?


大学のIT関連学科やプログラミングスクールが増えたことで、基礎的なプログラミングスキルを持つエンジニアが年々増加している印象です。ただし、新興国特有の状況として、上位層と下位層のスキル差が大きい面は否めません。そのため、プロジェクト内容や要求される技術レベルに合った人材を慎重に選定することが重要です。また、観光業や外資系企業の進出により、英語が扱える人材も一定数存在します。

Q3. 英語や日本語などの言語面でのコミュニケーションに不安はありませんか?


カンボジアの都市部やIT関連業界では、英語を使う機会が比較的多く、実務レベルでのコミュニケーションが可能な人材を見つけやすい傾向にあります。一方で、日本語を話せるエンジニアはまだ数が限られているため、日本語によるやり取りを重視する場合はブリッジSEを置くなどの工夫が必要です。

Q4. ITインフラや通信環境は整っていますか?


首都プノンペンや観光都市のシェムリアップなど主要都市では、インターネット回線を含めたITインフラが整いつつあり、通常の業務を行う分には大きな問題は起きにくい状況です。しかし、地方部や郊外では通信環境が不安定な場合もあるため、開発拠点の立地を選ぶ際には慎重な検討が求められます。

Q5. カンボジアの治安や生活環境はどうですか?


都市部の治安は比較的安定しており、観光客も多く訪れることからビジネスや日常生活への不安はあまり大きくありません。日本企業の進出が進んでいることもあり、現地に日本人コミュニティが形成されつつあるため、情報交換やサポートを得やすい環境が整いつつあるのも特徴です。

Q4. カンボジアのエンジニアのスキルレベルはどの程度ですか?

カンボジアのエンジニアは、若い世代を中心に海外留学経験者や外国企業出身者が増えており、英語力と技術力を求めた人材がしっかりと育っています。

Q5. カンボジア現地での労働管理や法のリスクはどうですか?

カンボジアの労働法やビジネス慣行は日本と異なる点が多いため、現地法務や会計の専門家を活用することが重要です。実績のあるオフショア開発企業や日系コンサルティングファームと提携することで、契約書作成やコンプライアンス対応をしっかりと行い、トラブルをしっかりと行うことができます。

まとめ|カンボジアのオフショア開発で新たなビジネスチャンスをつかもう

カンボジアは成長に備えて国としての活気と、先端技術領域に挑戦する若いエンジニアの存在があり、オフショア開発の新たな拠点です。急速に伸びているIT市場と豊富な開発実績を背景に、大規模プロジェクトや最新技術を伴う事件にも柔軟に対応できます。

日本語対応やコスト重視なら、シェムリアップやベトナムなど他の地域・国も比較検討すると良いでしょう。

失敗せず優秀なオフショア企業&エンジニアを見つけるには?

失敗したくない人だけみてください。
正直、オフショア開発は難しいです。
ただ成功するか失敗するかは一緒にやるパートナー次第です。
我々は多くのプロジェクトを成功させてきたオフショアチームがいます。
そのノウハウややり方を熟知しています。
もし、あなたがオフショア開発で検討しているのであればぜひ一度ご相談ください。
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