
オフショア開発先として近年注目を集めるベトナム。そのなかで「ラボ型開発」という契約形態が、多くの企業に選ばれるようになっています。本記事では、ラボ型開発の基本から、ベトナムを選ぶメリット・具体例、さらに成功のためのポイントをわかりやすく解説します。コストだけでは語れない、ベトナムラボ型開発の実力を一緒に見ていきましょう。
ベトナムでラボ型開発を選ぶ3つの理由

豊富なIT人材と専門スキルの高さ
ベトナム政府はIT分野を国策の柱のひとつと位置づけており、大学や専門教育機関でプログラミングや英語教育を強化しています。下記は、ベトナム国内の代表的なIT人材データ(例示)です。
指標 | ベトナム | 根拠の例 |
---|---|---|
大卒ITエンジニア 輩出数(年間) | 約5万人 | ベトナム教育訓練省(2022年レポート) |
平均年齢 | 30歳前後 | ベトナム統計総局(GSO) |
英語力(TOEIC平均スコア) | 500点前後 | ETS発表国別平均データ |
主な得意プログラミング言語 | Java, C++, Python, JavaScript など | ベトナムIT人材育成プログラム(TopDev、VietnamWorks 調べ) |
上記のように、若いエンジニアが最新のフレームワークやクラウド技術を積極的に学んでいる点は大きな強みです。
ラボ型開発では、このような優秀なエンジニアを専属チームとして確保でき、長期的なプロジェクトでも同じメンバーが継続して作業を行うため、ノウハウの蓄積や開発速度の向上につながります。ベトナムはエンジニアの離職率が低いとも言われており、チームが安定しやすいのも魅力です。
日本との相性の良さと親日的文化
ベトナムは親日的な風土とされ、日本企業の進出も活発です。その影響で、日系企業での就業経験を持つエンジニアや日本語を学ぶ学生が増加。日本語能力試験(JLPT)でN2・N3レベルを取得している人材も多数見られます。
日本語がある程度わかるエンジニアが多く、コミュニケーション面でのトラブルが少ない。 言語の壁を低減
時間厳守や品質重視など、日本企業が重視する業務フローとの相性がよく、プロジェクトを進めやすい。 ビジネス慣習の相性
文化的にも、両国は相互に尊重し合う気質が強いため、仕事上のストレスや認識のズレが比較的少ない傾向にあります。ラボ型開発では長期的にチームを組むため、こうした親和性の高さがプロジェクト成功のポイントになるでしょう。
コスト削減だけじゃない“柔軟性”の強み
ラボ型開発は、ベトナムの人件費が安いというコストメリットだけではなく、専属チームの柔軟性が魅力です。たとえばアジャイル開発を取り入れたい場合、要件が変化するごとに新たな外注先を探すのは非効率ですが、ラボ型であれば同じメンバーで継続的に対応可能。保守・運用フェーズでの突発的な機能追加などにも即応しやすくなります。
要素 | 請負型開発 | ラボ型開発 |
---|---|---|
契約形態 | 成果物ベースの固定費・変動費 | 月額固定費(チーム維持費) |
要件変更への対応 | 基本的に追加見積り | 専属チームが随時対応可能 |
ノウハウの蓄積 | 外注先ごとに分散 | 同じメンバーで継続しやすく蓄積 |
長期プロジェクトとの相性 | 追加契約や都度見積もりが必要 | 安定したチーム体制でリソース確保が容易 |
こうした柔軟性により、短いスプリントサイクルで開発を回したいプロジェクトや、運用・保守を含めた長期スパンのシステム管理が必要なケースなどで大きな威力を発揮するのです。
ラボ型開発とは?メリットとデメリットを整理

ラボ型開発の仕組み|専属チームと柔軟なプロジェクト管理
ラボ型開発とは、クライアントが契約期間中に専属の開発チームを現地に用意し、月額固定報酬で稼働してもらう手法です。請負型のように“完成物を納品して終了”ではなく、同じメンバーが常にプロジェクトを担当するため、コミュニケーションやノウハウがチーム内に蓄積しやすいメリットがあります。
メリット
- 要件変更へのスピーディな対応
- 長期プロジェクトでのチーム安定・ノウハウ継承
- エンジニアとのコミュニケーション頻度が高まり、品質向上
デメリット
- 初期立ち上げ(チーム編成やマネジメント体制構築)に時間とコストがかかる
- プロジェクト管理を自社側でしっかり行わないと固定費が無駄になる可能性
- 短期案件には向きにくい
ベトナムでラボ型開発を“成功”させる3つのカギ
マネジメント体制の強化
ラボ型では、プロジェクトマネージャー(PM)やブリッジSEの存在が不可欠です。日本語・英語など言語面で問題がない人材を配置し、オンラインミーティングや進捗管理ツール(Jira、Redmineなど)を活用して、チームの動きを“見える化”しましょう。
明確なプロジェクトロードマップ
ラボ型は仕様変更がしやすい分、目標設定が曖昧だとダラダラと進んでしまう恐れがあります。短期・中期・長期のマイルストーンを設定し、スプリントごとに目標をチェックしていくことで、開発効率と品質を同時に高められます。
人材継続とノウハウ蓄積
専属チームの強みは“同じメンバーで継続できる”こと。離職率を下げるためには、学習支援やキャリア形成をサポートしてエンジニアのモチベーションを維持することが大切です。そうすることで、ノウハウが自然とチームに溜まり、プロジェクトの質が上がります。
ベトナムラボ型開発・成功事例|柔軟な人員調整でスケジュールを死守

事例1:日本のスタートアップがベトナムでAI機能を短期開発
AIを活用した新サービスを短期間でリリースしたいと考えていた日本のスタートアップ企業は、ベトナムの開発会社とラボ型契約を結びました。3か月という限られた期間で、TensorFlowやPythonに精通したエンジニアを専属でアサイン。
- 背景と課題
- 社内にAI専門エンジニアがおらず、外注先もコストが高かった
- スピードを重視したプロトタイプ開発が必要だった
- 実施内容
- ベトナム拠点でAIアルゴリズムに強い人材を確保
- 週1回のオンライン定例会で迅速にフィードバックを反映
- 成果
- 想定よりも早くプロトタイプが完成し、ユーザー評価を踏まえた素早い機能修正も実施
- 開発コストを国内相場の約2/3に抑えられ、スタートアップの負担を軽減
ラボ型の専属チームだからこそ、要件変更や追加機能への対応がスムーズに行え、リリーススピードの向上につながった好例といえます。
事例2:企業向け業務システムの継続保守と機能拡充
日系の大手企業が運用する業務システムを、ベトナムのラボ型チームに移管したケースもあります。従来は国内リソースの不足で、機能追加のたびに外注コストが膨大にかさんでいましたが、ラボ型に切り替えることで対応を一元化。
- 課題
- 各機能追加・改修のたびに見積もりや契約手続きが煩雑
- 開発メンバーが流動的で、ノウハウが蓄積しにくい
- 施策
- 専属ラボチームを編成し、保守・追加開発を統合管理
- ブリッジSEを配置し、日本側とのコミュニケーションを円滑化
- メリット
- チームが継続して同じシステムを担当するため、即座に機能改善が可能
- コスト面も国内外注より大幅に削減され、品質維持と運用効率を高いレベルで両立
これにより、急な仕様変更にも迅速に対応できるようになり、プロジェクト管理者の負担が大きく軽減されました。
まとめ|ベトナムでラボ型開発を導入するなら今がチャンス
ベトナムラボ型開発は、コスト削減だけでなく優秀なIT人材と柔軟な開発体制を手に入れられる点が魅力です。アジャイル方式やリリース頻度が高いプロジェクト、あるいは長期的な運用・保守体制が必要なケースなどに最適といえるでしょう。
豊富なIT人材:若いエンジニアが多く、最新技術にも対応可能
コストパフォーマンス:日本より低い人件費で高度なスキルを確保
チームの安定性:離職率が低く、ノウハウを蓄積しやすい
ラボ型特有の柔軟性:要件変更や長期保守にも迅速対応
成功にはマネジメント体制の整備や明確な目標設定が欠かせませんが、それをクリアできれば高いROI(投資対効果)を期待できます。もし国内リソースだけでは実現が難しい開発案件や運用改善があるのなら、ぜひベトナムでのラボ型開発を検討してみてください。ビジネスの可能性を一気に広げるチャンスとなるはずです。
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